「具体⇔抽象」トレーニング
思考力が飛躍的にアップする29問
細谷功
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刊行日 2020/03/17 | 掲載終了日 2025/01/31
ハッシュタグ:#具体抽象トレーニング #NetGalleyJP
内容紹介
「具体と抽象(の往復)」。
その思考回路を持つと、あなたの知的能力は劇的に進化する!
「具体⇔抽象」とは、抽象化と具体化という形で具体と抽象を行き来する思考法のこと。
斬新な発想をできるようになるだけでなく、無用な軋轢やコミュニケーションギャップの解消にも役立ちます。
そこで本書では、「抽象化と具体化の基本動作」から「仕事・日常生活における実践・応用の仕方」まで解説するとともに、トレーニング問題も多数用意しました。
●問題:「目覚まし時計」「懐中電灯」「旅行代理店」「カメラ」「お金」の共通点は?
●問題:「自動車の座席」と「年末に配られるカレンダー」の共通点は?
●問題:「理系」と「文系」の違いは何でしょうか?
●問題:「成功」の反意語は何でしょうか?
●問題:「現象と理論」「一般論と例外」「チャーハンと中華料理」「物々交換と貨幣取引」
……どちらが具体で、どちらが抽象でしょうか?
こうした問題を解くうちに「具体⇔抽象」の思考回路が身につき、「自分の頭で考える力」が飛躍的にアップする一冊!
出版社からの備考・コメント
※製品版とは一部内容が異なることがございます。予めご了承ください。
おすすめコメント
「具体」と「抽象」を往復することで、発想が豊かになり、コミュニケーション・ギャップも解消! そんな思考法をクイズとともに紹介。
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出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784569845999 |
本体価格 | ¥1,030 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
捉えなければいけないのは、具体と抽象という「質的」な軸。
例えば「お金」。
これは価値や信用など、コミュニティやルールといった共同幻想によって生み出された、最たる抽象化の産物であると著者。
横の世界と縦の世界という独特の解釈が本書の特徴である。
具体的と抽象的は似て非なるものであり、交わる地点のバランスが実は大事ではないかという印象を持った。
私は、カメラのピンボケ効果を狙ったポートレートに近いのではないかという感想である。
他に特徴として、抽象化の解像度を上げ、具体化の抽象度をあげている。
そのために、2つの言葉の意味やその違いが、すんなりわかりやすく頭に入ってくる。
常に補完関係にある、具体的な抽象化や抽象的な具体化で、いろんな世界から物事を見ることが大事であると学んだ。
今どきのワカモノは!などとは言いたくない若くないモノとして、それでも感じていること。
一から十まで全て言わなきゃ(具体的に言わなきゃ)わからんのかい⁉︎
について、この本は解を見せてくれた。
なるほど、なのである。抽象化する能力=思考力が全てを解く鍵だったのか。
想像して創造できる力と抽象化していける力。離れてはいないし両輪として身につけていかなければならない。自分も含めてこれらの力を常に意識してつけていこうと思うのに適した一冊。
著書は何冊も読んだ。中学生くらいの若き柔らかい頭にはいってゆき刺激する様をみた。
前にも感じたが特許関係の仕事しているとまさにこれを好き嫌いに関わらずしてたことになり、べつに違和感ないのかも。claim=抽象、description=具体。最たるものというか最もわかりやすい例かなと。著者は東芝の技術者だったとあるので確実に知財関係の業務をしていたことと思う。