自然の中にいると時間の感覚を忘れ、日常のしがらみから開放されていく。
5感が研ぎ澄まされていくうえに、リラックス効果もあるらしい。

本書の内容は「森林浴」があたえる癒しやセラピー効果の万能性に絞り込んでいる。
そのため見ているだけでもこころが落ち着いていくようだ。
緑に統一された文字つかいなど心遣いも嬉しい。
またエビデンスに裏付けされたデータも信頼性がありバッチリだ。

私が住む山形県にも根強い山岳信仰があり、自然は神の棲むところと、尊厳され畏怖されてきた。
ここにあるのは日々の喧騒にわすれた私たちの本来のあるべき姿なのかもしれない。

今一度、私たちの暮らしの中にある自然に目を向けてみる。
木々の静寂から聞こえる小鳥の合唱や虫の声。
伊吹を感じればまた明日も頑張れそうな気になる。
今の時代に必要なのは「森林浴」である。
それだけは間違いない。

森林浴という言葉は知っていて、郊外の森林公園や森のホテルにでかけたときに、ガイドさんつきのアクティビティに参加したり、自分なりに森林浴をしていました。でも実際に、どんなふうに効果があるのか、どのようにすればよいのか、いろいろ資料をあたっていたけれど、明確にはわかりませんでした。これまでの森林浴の本は、感覚で書かれた本（健康の効果を説明するにしても、ちょっとした図がついた程度）が大部分だったからだと思います。
　この本では森林浴ピラミッドという考え方のもと、20分、2時間、半日、泊まりがけというパターンにわけて、森林浴の健康への効果とやり方を説明してくれているのが、ありがたかったです。また、グラフがしっかり入り、効果が客観的に確かめられることが役立ちました。医師や研究者がグラフを見て分析できるよう、専門数値も削らずに表示している点に信頼がおけました。
　五感の部分はもう少し解説がほしかったです。森林浴のやり方がよりわかるよう、実践編の出版を望みます。

森林浴が心身の健康に良いということは、なんとなく分かっていました。
それを科学的に証明したことは、素晴らしいことであります。
しかし、1冊の本として、買うか買わないかということになれば、買わないです。
厳しいようですが、引き込まれるようなインパクトがありません。

実験で確かめていることが、当然そうなるだろうなという予想とほぼ同じです。
研究論文を分かりやすく解説したように感じました。

日本人は緑濃い山を見て育つから、森林があまりに身近かすぎるのかもしれません。
イギリスなどは、山に木が茂っているということが珍しいことなので、森林浴という言葉だけでも
インパクトがあるのかもしれません。

森という言葉に対する感じ方が、森の少ない国と日本では違っていて、日本人には
身近過ぎるのかもしれません。
外国での評価に比べて、日本では低くなるのかもしれません。

<森林浴>





#森林浴　自然にいることの大切さは、よくいわれます。


この本は科学的根拠に基づいた内容でした。


なので、だから森林浴って大切なのかと


わかりました。


紹介します。


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#森林の中にいると人は健康になれる


#森林浴には科学的根拠がある

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#うつ状態が改善する


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#森林浴は五感をひらく


#第六感が目覚める

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写真がたくさんあり、


読んでいるだけでも癒しが感じられる本でした。




 

森林浴: 近くの公園で 家族と一緒にリラックス ストレスを解消し 自律神経を整え 免疫力を高める 新しい健康増進法

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2,090〜5,650円

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