ありえない!町工場~20年で売上10倍!見学希望者殺到!
久保寛一
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刊行日 2020/07/05 | 掲載終了日 2021/02/11
ハッシュタグ:#ありえない町工場 #NetGalleyJP
内容紹介
東京・羽村市にありえない町工場がありました!
東京・羽村にあるNISSYOは電源装置を製造する町工場。
20年前は売上2億、社員十数人。
それが売上20億、社員160人に成長し、
国内外のトップ企業で製品が活躍するまでになりました!
その秘密は、同社の人を育て、生産性を高める「ありえない仕組み」にあります!
★ありえない工場内(超ピカピカ)
★ありえない生産性(納期他社3分の1)
★ありえない技術(社員を海外大手に派遣)
★ありえない社員教育(文系エンジニアが活躍)
★ありえない人事異動(事務職が設計職に)
★ありえない人材活用(外国人、パート大活躍)
★ありえないIT化(ソフトも開発)
等々、ありえない町工場の秘密を大公開!
「笑顔と仕組みが素晴らしい! 」と、
株式会社武蔵野代表取締役・小山昇社長も推薦!
おすすめコメント
東京・羽村市にありえない町工場がありました!
東京・羽村にあるNISSYOは電源装置を製造する町工場。
20年前は売上2億、社員十数人。
それが売上20億、社員160人に成長し、
国内外のトップ企業で製品が活躍するまでになりました!
その秘密は、同社の人を育て、生産性を高める「ありえない仕組み」にあります!
★ありえない工場内(超ピカピカ)
★ありえない生産性(納期他社3分の1)
★ありえない技術(社員を海外大手に派遣)
★ありえない社員教育(文系エンジニアが活躍)
★ありえない人事異動(事務職が設計職に)
★ありえない人材活用(外国人、パート大活躍)
★ありえないIT化(ソフトも開発)
等々、ありえない町工場の秘密を大公開!
「笑顔と仕組みが素晴らしい! 」と、
株式会社武蔵野代表取締役・小山昇社長も推薦!
序章 「ありえない町工場」はこうして誕生した
第1章 技術のレベルがありえない!
第2章 生産性のレベルがありえない!
第3章 人づくりのレベルがありえない!
第4章 経営計画のレベルがありえない!
著者情報
久保寛一(くぼ・かんいち)
株式会社NISSYO 代表取締役社長
1957年、東京都青梅市生まれ。立川高校卒業。早稲田大学理工学部卒業後、81年に沖電気工業株式会社に入社。半導体事業部に所属しエンジニアの道に進む。89年にはセールスエンジニアとして国内外のお客様に対応。91年に退社。父の創業した日昭工業株式会社に入社。3カ月で転職を後悔。その後、経営計画書を経営の道具として使いこなし、町工場を売上・利益10倍の中堅企業に育て上げる。
2018年に社名変更し、ダイバーシティ経営を目指す。経済産業省の地域未来牽引企業に選定、MCPC award 2018を受賞。延べ400社以上のベンチマーキングを受け入れている。
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784866672205 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
本書は、トランスなどの電力関係事業などを展開するNISSHYOという会社の物語である。元々は織物業だったのだが、今は業態を変えて現在のようになっている。この会社の話を一言で纏めると3K(汚い、暗い、きつい:通常は暗いの代わりに危険が入る)から3S(整理、整頓、清潔)ということだろうか。今の社長である久保 寛一さんが父親の会社に入社したとき、幹部連中はやりたい放題。当時の久保さんの上司は、社内履きに履き替えずに土足で入ってきたのを注意したところ、殴ってきたそうである。(さすがにこの上司は、解雇されたようだが)。当時の売り上げは2億弱。父親から社長を受け継いで90%の自社株を承継したときに、税理士に贈与税の支払いについて聞いたところ、欠損も出ているのだから、株に根はつかないので、1円も払わないでよいと言われたそうだ。それが今では年商20億円の会社。この本を読めば、なぜNISSHYOがそのように発展できたのかの一端を知ることができるだろう。量産品を作らず、特集品に注力するなど参考にすべきところは多いと思うが、私にこの会社に入りたいかと問われれば躊躇せざるを得ない。なぜなら気になることが書かれているからだ。例えば、飲み会が会社の公式行事に組み込まれている点。職場の風通しを良くするというのが理由のようだ。補助がある上に、人事評価シートの点数が上がるらしいが、私のようにアルコールがダメなものはどうするのか? この時点で多様性を犠牲にしていると思う。また、経営計画に親孝行の仕方が書かれ、初任給の2割以上を親へのプレゼントに使うことが求められるようだ。私に言わせれば、余計なお世話である。また、管理職には連続して9日以上の有給休暇を取るという義務があり、労基からも消化率の高さを評価されたと書いている。しかしその数字を見ると65%(2019年度)である。大学の成績で言えば、決して優でも良でもない。なんとか可をもらったということだ。日本の中小企業に実態がこうだとしても、決して自慢できることではない。ここは限りなく100%を目指していくべきだろう。
方向性を間違えずに努力を重ねれば結果がついてくる、ということを体現された会社。
人にエラーを減らすよう求めるよりまずヒューマンエラーを起こさない環境を作る等、
他業種であろうと取り入れられそうなこと、学べることはあると思う。
ただ、他の方のレビューにもある通り、初任給の使い方には私も個人的に疑問を持った。
両親がいない人は自分が一番お世話になった人でよいとのことだが、
親が感謝の対象でない場合が令和の御代になっても考慮されていないのはどうかと思います。
最初から、現在の自分にとって一番お世話になった人、でよいのでは。
とはいえ、社員教育費の高さや残業の少なさなど、
他の組織もこうであったら鬱が減ったりQOLが上がったりするだろうなと思いました。
パソコンの不調が続いて、読み終えるまでにかなり時間がかかりましたが、やっと読み終えましたので、レビューを投稿します。
ありえない!と言っても、これは奇跡の物語ではありません。
ありえない町工場を生み出した久保社長は、もともと初めからやる気をもって仕事をしていたようではなさそうです。しかし久保社長を取り巻く人生の変化や師匠ともいうべき小山社長との出会いなどから、久保社長が率先して汗をかいて働き、経営計画書を形ばかりの経営計画書とせずに従業員と分かち合う、などやってこられました。
そうやって、ありえない事でも成し遂げる事が出来るのだなぁと感心しながら読みました。
さて、これを個人事業主の我が身に当てはめてみました。かなり恥ずかしい状況です。この本を傍において、いつでも手に取って読めるようにした方が良いぞと思いました。思うだけではいけませんね、実行しなければ。。。。