きみと息をするたびに
著者 ニコラス・スパークス/訳者 雨沢 泰
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刊行日 2020/11/24 | 掲載終了日 2020/11/16
ハッシュタグ:#きみと息をするたびに #NetGalleyJP
内容紹介
『きみに読む物語』著者、最新刊!!
著者累計1億5000万部‼「NYタイムズ」ベストセラー1位 ついに日本上陸!
30代半ば、結婚間近の恋人、病に伏した父親――人生の岐路にあるホープは、友人の結婚式へ出席するためにノースカロライナ州バード・アイランドにやってきた。そこには配達されない匿名の手紙を投函する郵便ポストがあった。強い思い、秋の告白――思いを共有する名所の海辺で、ホープはバツイチの英国系アフリカ人、トゥルーと出会う。二人の魂に刻まれた、英会陰の7日間。大陸と数十年の時間を超えた、二人の約束とは…
出版情報
ISBN | 9784000000000 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
レビュアー 531394
良質な映画を見た後のような読後感。届く当てのない手紙を投函するポストというロマンチックな設定が
この運命の恋に何ともふさわしい。ただしその恋は青春映画のように簡単に成就しない。二人の人物が荷う背景設定の複雑さとともに30年の時を経たそれぞれの生活経験の重さは、年齢を経た作家による重厚な人生の考察を通して読者に迫ってくる。出会い―別れ―再会、その時々における二人の描写は「恋愛小説」の模範のように美しくせつなく、そして甘い。二人を取り巻く環境の不条理さが悲劇としてではなく、必ず克服して進む未来として感じられるのもこの作品の持つ力である。