猫弁と星の王子
大山淳子
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刊行日 2020/09/14 | 掲載終了日 2020/09/13
文芸小説 | ミステリー/サスペンス | SF/ファンタジー
ハッシュタグ:#猫弁と星の王子 #NetGalleyJP
内容紹介
婚約したものの、事情により、まだ結婚には至っていない百瀬と亜子。2人が喫茶店にいるとき、「ちょっと見ててもらえますか」と、百瀬の腕に渡されたのは、赤ん坊だった……!
一方、上京してきた正水直は、入学金詐欺に遭い、途方に暮れていた。しかし人を助けたことがきっかけで春美と出会い、百瀬のもとへたどり着く。
さらに、「死なない猫」の相談まで舞い込み、百瀬は今日も奔走中、事務所は一層賑やかに!
果たして、百瀬と亜子の関係はどうなる――!?
出版社からの備考・コメント
※発売前作品のため、発売後に読まれる読者の皆様のためにも、「ネタバレ」「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
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おすすめコメント
2014年に惜しまれつつ完結した「猫弁」シリーズの第2シーズンがスタートしました!
前シリーズ同様、百瀬と亜子をはじめとした登場人物はみんな個性的、そして読んだ後に優しい気持ちになれる、ほっこりミステリーです。前シリーズ未読の方もご安心ください。本作からでもお楽しみいただけます。
――担当編集より
2014年に惜しまれつつ完結した「猫弁」シリーズの第2シーズンがスタートしました!
前シリーズ同様、百瀬と亜子をはじめとした登場人物はみんな個性的、そして読んだ後に優しい気持ちになれる、ほっこりミステリーです。前シリーズ未読の方もご安心ください。本作からでもお楽しみいただけます。
――担当編集より
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784065200124 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
誠実だけどおひとよしすぎる百瀬。そんな彼のことを深く理解し、あたたかく見守る亜子。
二人の関係が安定していてとてもいいなと思いました。
優しい人が傷ついたら、そのそばには百瀬のような誠実な人がいてほしい。
誠実な人が迷ったら、そのそばには七重さんのような背中を押してくれる人がそばにいてほしい。
難しいことや理屈は抜きで「こうすればいいんです!」と言い切ってくれる人の存在は貴重。
注がれた愛情は、根っこの部分で人を支える。
誰もが皆、愛されている子どもだったらいい。
そしたら、たとえ道を誤ったとしても、必ず正しい道に戻ることができるから。
当校図書室には猫弁シリーズは残念ながら置いてないのです。
私もシリーズを読んだことがなく、続編と知りながらリクエストして読んでみました。
テンポよく読みやすいし、日常の描写がでとても身近に感じられて、キュンとします。読んで楽しい小説と思いました。
とりあえず一巻目の猫弁シリーズから購入して、中学生にも読んでもらっおうかな?と思いました。
こんなひどいことがあるなんて…と読み進めているうちに、なんと心が救われることか。出てくる登場人物のキャラが濃く(笑)前向きな考え方がとても心地よかったです。世間は狭いといいますが、何の接点もないと思っていた人たちのつながり、つながる力がすごい!後半はもう引き込まれてノンストップに読み終えてしまいました。
母の愛、父の愛、周りの愛、受ける愛、全てに愛が溢れている作品でした。
シリーズ途中から読んでもじゅうぶん面白い。冴えない風貌の百瀬だが、この人のよさとフワリ具合がとてもいい。周囲のキャラは濃くて癖が強いもののそれすら中和してしまう人のよさ。こんな人が弁護士としてやっていけるのか心配になるが、やってくれるから直も星家も歩き出すことができた。親を知らずに育った星一心は接し方がわからなかっただけで、愛がないわけではない。人との関わりは親子でも他人でも難しいけれど、思いやる気持ちに気づけたらきっと大丈夫。
お帰りなさい百瀬太郎。
大福亜子さんとの交際も順調?な様子。
次々に持ち込まれるお金にならない案件と誠実に向き合う姿勢は変わりませんね。
そんな変わらない姿にホッとします。
百瀬太郎には心から幸せになってほしい。
大福さんに支えられ、七重さんに背中を押され、テヌーを筆頭にたくさんの猫たちに囲まれて、猫弁百瀬太郎は今日も働く。