インド式 壁の乗りこえ方
栃久保 奈々
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刊行日 2020/07/23 | 掲載終了日 2020/08/17
ハッシュタグ:#インド式壁の乗りこえ方 #NetGalleyJP
内容紹介
こちらの書籍は2020年8月17日(月)にアーカイブされます。
※お早めにダウンロードくださいませ。
インド政府公認ヨガインストラクターが教えるヨガを通じた「壁の乗り越え方」。
この本は次のような項目に1つでも当てはまる方に、ぜひ読んでいただきたいです。
・周りが産休ばかりでイライラしている
・仕事も恋愛も中途半端にしたくない
・漠然と自分の将来や人生に不安がある
・どうしても一般職志向の人と、キラキラ女子とは仲良くなれない
・お酒、ご飯はがまんしたくない(運動も時間がないので最低限にしたい)
・不倫をしていたことをからかわれる、自分でもその時の良い思い出を、ふとよく思い出してしまう
・就職、結婚、出産を当たり前に済ませた大学時代の友人とふと比べてしまって、自分の生き方に自信がもてなくなる
・時々、なんのために生まれてきたのかと考えてしまう
・上司や周りの人が使えないと感じている
・周囲の評価はやっぱり気になってしまう
・一生懸命やっているし、仲の良い友人には褒められるが、なぜか自信がない
・SNSは便利だし、仕事でも活用しているが、みんなの投稿をみて疲れてしまっている
・こんな自分に少し疲れている、しっかり毎日幸せだと感じたい
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784426125691 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
読みやすい。インドと日本の共通点を挙げながら、とっつきやすく分かりやすく心の持ち方やスタイルを紹介する。インドや読みやすいヨガに興味はあるけど知らない、また少しは知っているというひとにはとても嬉しいように思う。少しポジティブに生きられるような感じ。
せっかくこの世に生を受けたのだから、チャレンジしなくちゃ意味がないというインドの人たちの考え方は、とてもアグレッシブなものなんですね。だから、やる前から諦めてしまうなんてダメだ!とにかくやってみなくっちゃ!という人が多いのでしょうね。
日本人はとかく「失敗しない」選択をしがちです。そうしているうちに自分に嫌気がさしてきたり、自信がなくなってしまったり、マイナス方向に気持ちが向かってしまいます。世界一、若い人の自殺率が高いというのもそういうことが原因なのかもしれません。
インドの人たちのように、もっと自由に生きていいんだよねって思いました。
”下の名前を呼ばれるということは、運気アップの1つなんです。騙されたと思ってぜひ!”
お互いに名字ではなく、名前を呼びあうのが気持ちいいのは、そういう意味があったんですね。さっそく実行します!
ヨガ未体験の自分にもわかりやすく、楽しく読むことができた。インド人の生き方、日本人と比べて何故彼らはあれほどおおらかなのか。一般的なインドのイメージの誤解。歴史。実例や実践法。いわゆるハウツー本とは一線を画し、気軽にしかし深みをもって楽しめる一冊。コロナの時代、皆が多かれ少なかれストレスや悩みをかかえる時代。すこし視線を上げ、遠くをみる、こんな考えや生き方もある、ということに気付かせてくれる。具体的なヨガのやり方を解説するのではなく、その在り方を説く本。
この本は、ヨガのポーズを紹介した本ではありません。
ヨガの考え方、哲学を踏まえて「ヨガは人生である」
そして、
タイトル通り、「壁を乗り越えていこう」
とする内容です。
壁は自分自身に対するストレスなようなもの
でも、インドの人はそれをストレスと思っていないかもしれません。
ここに価値観の違いがあるのです。
例えば、
□ 仕事があるということは生活ができるから、そして、日常が送れるという世の中に必要とされているので、幸せなことだから
という考えを持てるでしょうか?
多くの場合、仕事があることは前提で、その上で「ブラック」だの「ホワイト」など線引きをしてしまうのではないでしょうか。
このあたりの、現状の受け止め方が違うようです。
幸せ思考になるにはの章では、以下が書かれています。
幸せの定義は、個々人で異なると思います。
ここでは「思考」になります。
大変なことについては
□ 現状を成長のためのタパス(苦行)と受け止め、精いっぱい今できることを考えられる人が強く、優しく、そして賢くなっていきます。
周りについては
□ 相手、個人の魅力を探す
自分については
□ 怒っている自分に感情を向けない
□ 自分に嘘をつかない生き方を見出したら、人生が好転する
そして
□ 言葉にしっかり思いを乗せる
言霊です。
最後に
□ 「何とかなる!」
著者である栃久保奈々さんは
インド政府公認ヨガインストラクターです
メンタルヘルス対策のレッスンなどを行っています。
その道のプロです。
読者層としては、
老若男女全ての方が対象になります。
特に、
ストレスに固まってしまっていて、身動きが取れなくなっている方。
環境が変わってしまって戸惑っている方
考えを少しずらすだけで、気持ちが軽くなるかもしれません。
気持ちが軽くなれば、幸せに向けての一歩が踏み出せると思います。
ヨガの真髄
「元気な体と心があればなんとかできる!」
(本文P84引用)
この言葉が全てを物語る。
大きなムーブメントの中で、流行りのヨガや瞑想など、体系的になった概容には触れているつもり。
そのしなる紐をたぐりよせてみよう。
すると先に広がるのはこれまで形成した生命の輪郭。
膨大なインドの歴史が強固に現れる。
あまりにも屈強で、内省的な情動を抑制する生命の様に圧倒感すらおぼえる。
日本人とインド人という国の違いはあれど、人間としての構造はなんら変わらない。
インド人も笑う。
日本人も笑う。
ヨガの真髄は「つなぐ」にある。
身体と自然を融合させるように、そこで響き合う人間賛歌のハーモニー。
呼吸でつながるダイナミックなリズム。
なのための生命か?
合点が行くのは同じ血が流れていること。
混沌とした秩序の中で僕たちはまた出会うのかもしれない。
テーマ通り、「壁」に直面している人こそ手にしていただきたい本。
立ち尽くしているぼくも、もちろんその1人だ。
本が好き!倶楽部
せいちゃん
インドという国とヨガのイメージが少し変わりました。インド人の日常の過ごし方、ポジティブマインドはとても参考になりました。日本人の特徴についても、そのとおりだと思えること、自分にも当てはまる事が多かったので、ヨガで気持ちの切りかえ、心身の健康を保つことができればと思いました。コラムもすごく良かったです。今まで疑問に思っていたことや知りたかったことばかり書かれていました。簡単にできる呼吸法や体の動かし方も紹介されているので、ヨガについては今まで何回か機会はあったのですが挫折してしまったので、今度は無理せず少しの時間でもできることからやってみようと思います。この本を読めたおかげで、何か困難な事があったとき、気持ちの持ち方や現実も良い方向に変えることができるような気がしました。ヨガの持つ力は素晴らしいです。