強運の神様は朝が好き
(祥伝社黄金文庫)
早川勝
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刊行日 2020/07/15 | 掲載終了日 2022/06/01
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内容紹介
『死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないのか?』
『死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する』
をはじめとする「死ぬ気で働く」シリーズや『営業の鬼100則』など、ベストセラーを連発している早川勝氏。本書は、自ら「過去の作品すべてのエッセンスを詰め込んだのが、今作のフィクションだ」と語る、初めてのビジネス小説である。
仕事はできるのになぜか結果が出ず、恋人にも逃げられてしまったサラリーマン・海野達彦。そんな彼が、個性的すぎるメンターたちとの出会いを通じて、成功するために必要な「運のつかみ方」を学んでいく。
「あなたがこれから『ツイている人生』を送りたいと願うなら、この物語で描かれている奥の深いテーマを読み解くことをお勧めする。そう、幸運の法則を学ぶことだ」(著者)
おすすめコメント
世界有数のフィナンシャルグループを母体とする外資系生命保険会社で、圧倒的な成果を挙げて、数々のタイトルを獲得。その後、大手生保に破格の待遇でヘッドハンティングされる。
その傍ら、執筆活動や講演活動を行い、延べ3000人以上のトップセールスマンを指導・育成しており、現在も生保業界の最前線で活躍中。
そんな著者早川勝のビジネスと生き方の術が凝縮する一冊。この本を読んで、今一度「自分にとって仕事とは、仕事を通した人生とは」を考えて欲しい。
販促プラン
《お気に入りの神様エピソードはどれ?企画》
本作品に登場する神様は、著者早川勝さんが過去に出版されてきた数々のビジネス書が元になっています。
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★著者早川勝さん直筆サイン入りの本書『強運の神様は朝が好き』
★選んだ神様のモチーフとなった早川さんの著作のサイン本
投稿締切:2020年7月31日(金)
みなさんのお気に入りの神様、ぜひお聞かせください!
NetGalley会員レビュー
私、ネバーギブアップの神様に会ったことがあるかもしれない。
今から10年前、私は出来たばかりの小さな会社に勤めていました。
出来たばかりの会社はトラブルだらけ!
その都度なんとか解決して、会社を軌道に乗せるために駆け回っていました。
そんなある日、会社を揺るがすほどの大きな危機に直面しました。
もうだめだ。
今度こそ会社が潰れてしまう。
私も失業だなと覚悟を決めたそんな時、
同僚に言われたのです。
「私たちはトラブルのたびにみんなで乗り越えてきたじゃない!今度もやれるよ!」
その一言で、そうだ、もう一度粘ってみようとなんとか踏ん張ってその危機を乗り越えたことがありました。
この本のネバーギブアップの神様の話を読んだ時、気が付いたのです!
彼女こそがネバーギブアップの神様だったんだ!と。
だから私は、「ネバーギブアップの神様」が大好きです。
主人公に、あきらめないことが持つ力の存在を教えたこの本の神様は、
もしかしたら、私の同僚だった彼女の知り合いの神様かしら?
今あの時と同じような危機に直面している私も、
きっとネバーギブアップの神様が見守ってくれているはず!
そう思ったら、今回も絶対に乗り越えてやる!そう思えた。
お気に入りの神様
「アベンジの神様」
選んだ理由は、感情的に怒ってくる人への怖いという気持ちを払拭したいと思ったからである。
今私の職場で、嫌がらせをしてくる人がいるのだが、応戦すると更に怒りにまかせて感情的に攻撃してくるのではないかと怖くなり何も言えずにいる。
それは多分小学生の頃にいじめられた時の怖かった気持ちをどこかで引きずっているからだと思う。
けれどもこの物語を読んで、いじめられていた時に「嫌だやめて」と言えなかったことでいじめがエスカレートしたことを思い出した。だから今もあの時のように黙っていると、きっとまた同じことの繰り返しになってしまう。
そんなのは絶対嫌だし、小学生の頃からの弱い自分を変え負のループを断ち切りたい。
「怖くなんかない、相手も同じ人間なんだ」と自分に言いきかせて、やめてほしいの一言を言うときにアベンジの神様がそばにいてほしい。その一言を言う勇気を持ち続けたいのでアベンジの神様が好きです。
実はわたし、すでにモーニングの神様と友達でしてね。
だから、何を差し置いてもこの神様が好きなんです。
以前のわたしは夜型人間で、朝起きるのが大の苦手。
そんな不規則な生活で体重も増え、体調を崩したんです。
それで朝5時に起きて、ランニングをすることにしたんです。
モーニングの神様と友達になったのは、ランニングをしてる時でした。
早起きしてしんどくないの?とよく聞かれるが、モーニング神様に出会って以降、すこぶる体の調子がいいし、おまけに仕事の効率も上がって良いこと尽くめなんです。
これを書き終えた今も、時計の針が5時半を指しています。
もう早起きをやめれない体になってしまった。
これがモーニングの神様を推す理由です。
【わたしの好きな神様】
ミステイクの神様 霧野玉三郎
誰しも一度や二度の大失敗を経験した事ありますよね?
記憶の奥深くに頑丈に保管したまま思い出したくもない、というあなた。
お察しします。
誰だって失敗したくないし、失敗したら後始末をするのに精一杯だし。
第一あの挫折感はつらすぎる。
私のまわりにも失敗を恐れるいろんなタイプがいます。
でも…
失敗ってそんなに悪いこと?
失敗を成功へ導くもの、失敗したままの人と成功へ転じた人の違いって何なんだろう…
ミステイクの神様はそれに答えてくれます。
馬鹿ね、一度しか言わないわよ、と。
私はミステイクの神様・霧野玉三郎が好き。その言葉の数々に共感し、前向きに考えることの意義を再確認できたから。
そしてこう思う。
失敗は神様からの贈り物。
受けとる人次第でそれは宝物にも変えられる!
書町レビュー
私は努力は報われると信じているので、日々頑張って勉強している。でも、このままで大丈夫だろうか?と不安になることもある。
そんな私には、ネギップの神様の「目的・目標に向かって、効果的に頑張っているかどうかに意味がある」という言葉が心に響いた。自分は間違えていないんだと安心することができた。
一方で、この神様の「頑張っているという思い込みと自己満足は大変危険です」という言葉は戒めになった。目標とする結果に結び付く努力をしなければ、せっかくの頑張りが無意味になってしまう。自分は頑張っているんだという自己満足には陥いるまい。そう肝に銘じることができた。
安心感を得たばかりではなく、気を引き締めることもできた、「ネギップの神様」のエピソードが私は大好きだ。
二度読み必須!とにかく小説のストーリーがものすごく面白かったです。一度目は、自己啓発のビジネス書ということをすっかり忘れてしまうほど物語の展開にのめり込み、気づけば没頭して一気に読んでしまいました。そのような状況でも気づきをたくさん与えてくれるストーリーはさすがです。おかげで2度目は「ツイている人生」を送りたいと神に祈るような気持ちで、幸福の法則をなんとか吸収しようとメンターたちの言葉をより集中して深く読み進めることができました。人生はいくら頑張ってもビジネスでもプライベートでもままならない。運不運は自分でコントロールできるなんて本当?と思っていましたが、読後にはすっかり未来は自分で変えられる!私の近くにいる神様のメッセージに気づく事ができるかもしれない。そんな気持ちになっていました。
・お気に入りの神様エピソード
アクションの神様(竹下めぐみさん)との出会いです。ツイてるのもツイてないのも世の中には偶然などなく、全部自身の行動次第。自分さえよければ良いという行動がツキを逃す。他者への貢献による幸運の引き寄せなど、正しい行動が自らの幸運も引き寄せる。大切なのは行動!彼女のロジックが私の胸にも響き、すごく納得できました。私も正しい行動で何かに貢献できるようになりたい。そして、アクションの神様を味方につけたい。そう思いました。
人生の半分を過ぎて、なんだか足元や背中が心許なくて、
漠然とした不安が襲うようになった。
一生懸命やってきたけれど、このままで、いつまで暮らしていけるのか。
何か変えないと、と思いはするけど実行となると及び腰で、
もうこんな歳からどうすりゃいいのかと途方にもくれてしまう。
絶望する前に死ねばいいかな、なんて思う夜もある。
私は主人公のように欲望のままには生きてはいない(つもり)だが、
刹那的に生きている、という意味においては同じかもしれない。
わかってるんだけど、わかってない。
それは他所様の話で、自分のことではない。
そう思ってどこかで安心していた、自分の命の「期限」
リミットの神様は、そんな私の目の前に、
引導を渡すが如く、その期限の札を突き付けた。
「明日の死と真摯に向き合い始めるとやな、自分らしい生き方が見えてくるもんやで。」
その気構えを忘れないようにしたいので、私はリミットの神様が一番好きです。
#強運の神様は朝が好き 早川勝
夢をかなえるゾウと、雰囲気がとても似ていた。たくさんの神様が現れて、海野に教訓を与える話し。朝早く起きるという習慣から始まり、最後は人生を諦めないでしめくくる。絶望さえしなければ、人間は何度でも立ち上がれるのです。
とくに、面白かったのはリーダー論の話しです。部下をしかるのにもコツがある。感情のままできないことを責めても意味はない。どうしたら克服できるのかをともに発見する形で話しをするところはなるほどと思った。
とても良い本で参考になると思います。
アベンジの神さまのお話、スカッとしていいなぁ、好きだなぁ。
この物語のどこが好きなのかというと、正義は勝つ!のシンプルなストーリーで、清々しい爽快感を味わえるところだ。
とくに、悪意のある相手に立ち向かうことから逃げていた主人公が「物わかりのいい寛大さ」の殻を打ち破ったシーンは胸にグッとくるものがあった。
私は昔から嫌がらせを受けても無かったことにして、笑ってごまかしていた。だってその方が楽だったから。だけれど、この物語の主人公は勇気を出して、ボコボコに反撃される覚悟で敵に向かっていった。かっこいいな、真似できないなと思った。
自分を偽っていることに気付きながらも闘うことを諦めて卑屈になっていた私にとって、敵から逃げる道を選ばず正面から向き合い正義を果たしたこの物語の結末は、闘うことに無駄なことはひとつもないのだという明るい希望を与えてくれた。
私もなりたいな、かっこいいアベンジャーに。
上手くいかない時に自己啓発本を読んで、大事なことに気づくことがある。宮城龍之介の言葉は耳が痛かった。
「ええか。世の中にはな、『いつか叶ったらええねんけど』という、あやふやな期限の中で『叶わぬ思い』に浸っている輩が、ぎょーさんおるっちゅうこっちゃ。叶わんからこそ、夢を見続けることができるわけやな。そんな『不憫な自分』に酔いしれている連中がおることは残念でならん」
「そいつらはな、そのまま夢見心地に酔いしれて生きていたいわけや。情けないことやで。○か✕かの結果に向かうより、先延ばし先延ばしにして生きていくほうが、不幸好きな人にとっては都合がええんやろな」
「期限さえ設けなければ、めっちゃ努力して追い込む必要もないやろ。のんびりとマイペースを貫くことができるっちゅうわけや」
「努力不足によって達成できんのやなくて、まだ『そのとき』がやってこないだけや言うて、自分を慰めてんのや」
まさに今の自分のことだと思った。現状に甘んじずに、目標を立てて最短ルートでたどり着けるようにしよう。一瞬も無駄にはできない。