ゴー・ホーム・クイックリー

ゴー ホーム クイックリー

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。

1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2020/09/02 | 掲載終了日 2020/07/20

ハッシュタグ:#ゴーホームクイックリー #NetGalleyJP


内容紹介

終戦直後の昭和21年初め、GHQ(連合国最高司令官総司令部)の方針に従い、国会内の委員会で新しい日本国憲法の政府試案をまとめたものの、GHQは拒否。さらには、GHQ憲法の草案を押し付けてきた。この案を翻訳し、日本の法律らしく形を整えたうえで新憲法の下敷きにせよ、という。わずか2週間で翻訳にあたることになったのは、内閣法制局の佐藤達夫。当時の外務大臣・吉田茂と話す機会を得た佐藤は、GHQ案の問題点をまくしたてるが、それを聞いた吉田は佐藤に言った。

「GHQは何の略だか知っているかね? ゴー・ホーム・クイックリーだ。『さっさと帰れ』だよ。総司令部が満足する憲法を早々に作っちまおうじゃないか。国の体制を整えるのは、独立を回復してからだ」

それから、佐藤をはじめ、政治家や白洲次郎らも巻き込んで、英語と悪戦苦闘しながら、GHQ側の要求に敢然と立ち向かう怒濤の日々が始まった――。


※ISBNコードはまだ決定しておりません。仮です。

終戦直後の昭和21年初め、GHQ(連合国最高司令官総司令部)の方針に従い、国会内の委員会で新しい日本国憲法の政府試案をまとめたものの、GHQは拒否。さらには、GHQ憲法の草案を押し付けてきた。この案を翻訳し、日本の法律らしく形を整えたうえで新憲法の下敷きにせよ、という。わずか2週間で翻訳にあたることになったのは、内閣法制局の佐藤達夫。当時の外務大臣・吉田茂と話す機会を得た佐藤は、GHQ案の問題点を...


販促プラン

日本国憲法は果たして「押し付け憲法」だったの

か・・・。主人公は内閣法制局の佐藤達夫と

外相の吉田茂。骨太のノンフィクションノベルです。

本書のご感想を募集いたします。

お寄せいただいたご感想は拡材等に使用させていただ

ければと考えております。

締め切りは7月15日とさせていただきます。

使用させていただく場合は事前にご連絡をいたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

日本国憲法は果たして「押し付け憲法」だったの

か・・・。主人公は内閣法制局の佐藤達夫と

外相の吉田茂。骨太のノンフィクションノベルです。

本書のご感想を募集いたします。

お寄せいただいたご感想は拡材等に使用させていただ

ければと考えております。

締め切りは7月15日とさせていただきます。

使用させていただく場合は事前にご連絡をいたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784160000000
本体価格 ¥0 (JPY)

NetGalley会員レビュー

「まずは」の間でのせめぎ合いか・
法制局・佐藤達夫の視点で日本国憲法成立までの仔細が描かれている。
敗戦失意の中での憲法成立の裏側で、意地と誇りを持ちGHQ、議会に対して主張する様子に頭が下がる想いになった。と同時に今の改憲論争で同程度の想いを持って発言しているのかどうかと比較してしまった。
含みをもたしたこと自体に「可」「否」はあるだろうが当時の最善であったと信じたい。
吉田茂、白洲次郎、マッカーサーといった認知度の高い人物も多数登場し、ほんの75年という時間ながらもある意味歴史上の人物として捉えている自分の感覚に驚き、当事者意識の薄さに情けなくも感じた。
とっとと帰って、再読したくなる1冊。

このレビューは参考になりましたか?