家康の経営戦略
国づくりも天下泰平もカネ次第
大村 大次郎
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2020/05/22 | 掲載終了日 2020/08/12
ハッシュタグ:#家康の経営戦略 #NetGalleyJP
内容紹介
●江戸幕府が270年もの長期政権を保てた理由は何か?
家康は莫大な石高を誇り、かなりのお金を貯め込みましたが、それは信長も秀吉も同じです。なぜ、家康だけが長期政権を築くことができたのでしょうか?
その理由は、まず、お金の稼ぎ方や使い方が前任の2名とは違っていたこと。次に、家康がつくった組織維持のシステムが、江戸時代を通じて効果的に機能したことにあります。
●飴と鞭を自在に使い分ける経営戦略
家康は、ライバルの豊臣家を存命中につぶし、その他の大名は参勤交代などの制度をつくって資金を減らさせる戦略を取りました。また、公家を統制下に置いたり、寺社の特権をなくしたりするなど、徳川家以外の者が権力を持たないような体制を確立します。一方で、自分たちは質素倹約を旨とし、江戸市中の治水工事には惜しげもなく金を出して、商売を自由にさせます。結果、今の東京につながる超巨大都市「江戸」を建設させました。
●先行き不透明な時代にこそ使える神君のビジネス手腕
本書では「日本史上最高の経営者」とも言える家康の戦略を、わかりやすく解説しています。元国税調査官が教える「不滅の経営戦略」は、経営者クラスの方々はもちろん、一般ビジネスパーソンも知っておきたいことばかり。先行き不透明な時代だからこそ、歴史が今後の方針を教えてくれます!
【目次 】
第1章 なぜ家康には戦国随一の「忍耐力」があったのか?
第2章 超巨大都市・江戸を建設した不気味な財政力
第3章 豊臣家を分断せよ! ライバルの弱体化は迅速に
第4章 「関ヶ原の戦い」を短時間で終わらせた高等戦略
第5章 内政も外交も! 死ぬ前にやるべきことはすべてやる
第6章 江戸時代の経済を安定させた家康の貨幣制度とは?
第7章 「平穏な江戸時代」を築いた徳川幕府の飴と鞭
第8章 270年に及ぶ太平の時代を貫いた家康イズム
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784798060804 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
「鳴かぬなら泣くまで待とうホトトギス」
家康を表現する上で、誰もが一度は耳にする言葉でないでしょうか。
群雄割拠の乱世において、待つことを選択した家康の心中はいかばかりであったのか?
そんなことを疑問に、本書を読み進めた。
本書を簡単に説明すると、関ヶ原の戦いを経て、築きあげた江戸の安定政権や財源湧出にフォーカスし、家康がなぜ天下を獲れたのか探る本です。
ポイントとなるのはこの3点です。
1、強い敵とは戦わず弱った時に叩く
2、よく人間を観察し取捨選択をする
3、忍耐力と判断力
以上の3点から、信長や秀吉ほど派手さはないものの、「質素倹約」といった家康イズムは後世に多大な影響を与えたのは間違いない。
武家諸法度に見る内政や外交、貨幣制度もいろいろな思惑が絡んでいるのは興味深い。
家康って結局何をしたの?
入門書であり、わかりやすい1冊であった。
●「コロン禍もっとも学ぶべくは徳川家康かもしれない」
読みました。
今は、結構 「拙速は巧遅に勝る」が評価され
がつがつ行く方が良いとされておりますが、
そういった時に耐え忍んで
機会をうかがい、攻めるべきときに備えるのも
良いかもしれませんね
っていうかそもそも
「拙速は巧遅に勝る」ってそういう意味ですもんね
脳みそまで筋肉な私、
さらにこのフットワークの軽さが評価されるタイミングで
読めたのは非常に勉強になりました!
<家康の経営戦略>
歴史はあまり好きではなかったのですが、
最近、戦国武将にはまっています。
好きな武将は
#直江兼続
#織田信長
#伊達政宗
#立花宗茂
です。
この本は、#徳川家康 がいかに凄いかが書かれています。
派手さはないですが、実は織田信長や#豊臣秀吉 の2倍以上の財力があったと言われています。
そして、なんと言っても長生きしているし、実は安定感は誰よりもあるんじゃないかなと思います😃
紹介します。
.
#人並外れた待つ力
#鳴かぬならなくまで待とうホトトギス
#桶狭間の戦い
#過酷な幼少期
#三河の戦国大名
#関ヶ原の戦いは不思議な戦いだった
#わざと隙をつくった
#逃げ道がない
家康の経営戦略 国づくりも天下泰平もカネ次第
Amazon(アマゾン)
1,110〜1,650円
#家康の経営戦略
#大村大次郎
#読書
#読書日記