「畳み人」という選択
「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書
設楽 悠介
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刊行日 2020/02/28 | 掲載終了日 2020/04/03
ハッシュタグ:#畳み人という選択 #NetGalleyJP
内容紹介
幻冬舎で「あたらしい経済」編集長や関連会社の
役員を兼務し、Voicyで総再生回数60万回突破した
人気パーソナリティ、初の著書!
「畳み人(たたみにん)」とは、仕事のアイデアを
実行可能な状態までに設計し、着実に実行に移す人
を指します。
ビジネスにおいて突飛なアイデアの大風呂敷を
広げる経営者やリーダーを「風呂敷広げ人」とする
ならば、この本で定義する「風呂敷畳み人」は、
そのアイデアを着実に実行する(畳む)リーダーに
対する「名参謀」や「右腕」のような存在。
これからの時代に求められるのは、リーダーを
サポートしながらときにチームの先導役、
ときにプレイヤーとして変幻自在に活躍する
「畳み人」ビジネスパーソンなのです。
幻冬舎のカリスマ社長・見城徹氏や、メディアで
話題の編集者・箕輪厚介氏が次々に立てる突飛な
プランを影ながら実行に移してきた著者が、
これまでに培ってきた「畳む技術」を
惜しげもなく披露するのが本書です。
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僕はやりたい仕事ができるようになるための最良の
ルートは、この畳み人のスキル(=畳む技術)を
身につけることだと確信しています。
この本には、僕が仕事をはじめてから約20年間で、
失敗と小さな成功をくり返しながら学んできた
ノウハウを詰め込みました。
最短でも簡単でもなく、壮絶でドラマチックなものでも
ありませんが、きっとあなたの役に立つ「最良」な
ビジネス書になる自信があります。
(本書「はじめに」より)
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社長や起業家こそ今すぐ読むべき本。
あなたの側にいる「畳み人」を見失ってから
では、もう遅い。
――家入一真(CAMPFIRE代表取締役CEO)
広げまくり人の私がやりたい事ができているのは、
設楽さんみたいな「畳み人」のおかげ。
「畳み人」の凄さとカッコよさを、
みんなに知ってほしい!
――ゆうこす(モテクリエイター)
僕の派手な行動や華やかに見える成果の裏には、
必ずこの人がいる。
――箕輪厚介
(NewsPicks Book編集長/幻冬舎 編集者)
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【目次】
はじめに
第1章◆畳み人が求められている理由
・畳み人はAI時代にこそ需要が高まる存在
・畳み人は仕事でモテる/ほか
第2章◆畳み人の仕事術
・広げ人のアイデアをはじめは一緒に面白がれ
・アイデアの共犯者になって、軌道修正できる
ポジションを取れ/ほか
第3章◆畳み人のチームビルドとマネジメント術
・仲間を集める時は、スペックより「伸びしろ」を
最優先に考えよ
・広げ人の熱量の伝道師であり、翻訳者であれ/ほか
第4章◆畳み人になるための仕事の基礎
・報告や説明にはくどいくらい主語をつけよ
・会議は20分もあれば十分
第5章◆畳み人こそ最高の広げ人になれる
おわりに
さらに各章末にも、
コラム「僕はこうして『畳み人』になった」を掲載。
著者が就職活動を経て社会人になり、
徐々に「畳み人」へと変貌する様子がリアルに
描かれています。
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今は会社の仕事が大好きで楽しく、
個人で行う自由な仕事も楽しい。
どの仕事もワクワクして学びになっています。
では、かつてはやりたい仕事ができる環境に
恵まれなかった僕が、なぜ今のようにやりたい
仕事ができているのでしょうか。
振り返ると、僕が「畳み人」という働き方を
選択してきたからだと思っています。
(本書「はじめに」より)
仕事で成果を上げて信頼を作っていくために、
全てのビジネスパーソンが読むべき
「本当にやりたいことができるようになる
働き方の教科書」です!
著者について
設楽悠介(しだら・ゆうすけ)
株式会社幻冬舎編集本部コンテンツビジネス局局次長
/あたらしい経済編集長
1979 年生まれ。明治学院大学法学部卒。
マイナビを経て、幻冬舎に入社。
同社でコンテンツビジネス局を立ち上げ、
電子書籍事業・WEBメディア事業・
コンテンツマーケティング・新規事業等を担当。
仮想通貨・ブロックチェーンに特化した
メディアプロジェクト「あたらしい経済」を創刊し
編集長に。
マンガ出版の幻冬舎コミックス、CAMPFIRE との
合弁会社エクソダス、その他関連企業の取締役を
複数社兼務。
またエン・ジャパンの新規事業「pasture」の
アドバイザーも務める。
個人としてNewsPicks 野村高文氏との
ビジネスユニット「風呂敷畳み人」を組み、
Voicy で「風呂敷畳み人ラジオ」の配信や
「風呂敷畳み人サロン」など、
数々のビジネスコンテンツを発信。
イベント登壇やメディア出演も多数。
またサウナ好きがこうじて「サウナサロン」
も主宰。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784833423502 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
「畳み人」を戦国時代の生業で見るなら参謀や軍師であろう。
劉備に仕えた諸葛亮孔明や、山本勘助などがそれにあたる。
漫画本や歴史書で描かれる軍師はアイデアや知恵を絞り出すだけではなく、自ら行動し実戦に繰り出す。
時には勝利。
時には敗北。
本書で大事な考えは2人の役割。
アイデアを実行する「畳み人」。
アイデアを発する「広げ人」。
プロジェクトによってはどちらかのポジションを選ぶか必要に迫られることもある。
風呂敷を実際に手に取ってみる。
広げるためには両手を合わせるように近づけ、一点に集中し一気に左右に両手を広げる。
畳むためには全体を把握し、角と角を掴み折り合うより畳んでいく。
これが雑になればちぐはぐなバランスの悪い風呂敷となる。
なるほど畳み人とはすなわち、「バランス」を司る人である。
そんなふうにぼくは読み解いた。