1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法
山口揚平
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刊行日 2019/02/28 | 掲載終了日 2020/03/31
ハッシュタグ:#1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法 #NetGalleyJP
内容紹介
「思考力」こそ、AIやロボットに勝てる最大の武器であるーー
1日数時間だけ働き、おだやかに暮らしながらも、
本当に行うべきたった一つの答えを見つける方法!
情報や知識をいくら持っていても、きたるべきAI時代に生き残ることはできません。
それよりも、「短時間でパフォーマンスを上げる考え方を身につけ、動くか」がカギです。
本書では、外資系コンサルティング会社から独立し、「1日3時間しか働かない」生活を続け、
パフォーマンスを上げ続けている著者が、
・考えることでどのようなメリットがあるのか
・短時間で成果を出す思考の技法とは何か
について紹介。さらには、それらの考え方をもとに、
2020年以降起こるであろう未来について大胆予測。
来るべきアフターオリンピック(東京オリンピック後)に向けて
今、私たちがどう動くべきかを教えてくれる指南書です。
出版情報
ISBN | 9784833423137 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
我々の直面する重要な問題は、それを作ったときと同じ考えのレベルで解決することはできない。(by アインシュタイン)
山口さんが実行されている「1日3時間」の労働とは「考えること」なのです。
世の中に情報が溢れるようになって、それが人々から考えるということを奪っているのです。自分で考えなくても何でも調べれば分かると安易に考えている人が増えているのです。そんな今だからこそ、自分の頭で考えなければいけないのです。
この本の後半は2020年以降の世界の予想です。
未来の社会はお金ではなく「信用」が大事になっていくと著者は言っています。現在のタテ社会ではお金が重視されますが、未来のヨコ社会では「信用がお金を駆逐する」のです。
タテ社会では嫌な上司とも付き合わなければなりませんでしたけど、小さなコミュニティが形成するヨコ社会では「一緒にいて気持ちが良い」ことが大事なのです。「この人なら信じられる」「この人はウソをつかない」そういう安心感が大事なんです。
職業訓練における最大の美徳は「素直さ」だと思っている。(本文より)
「素直さ」は、あらゆる意味で大事なことだと思います。「どうしてなの?」「もっと分かりやすく説明して」というような気持ちを素直に言えること。それを素直に受け止められること。それは親子間であろうと、友人間であろうと同じだと思うのです。素直に言葉を交わすことができる世界に身を置いていれば、無駄な疲れも恐怖もないはずです。
この世界にスーパーマンは存在しないし、存在してはならない。人間とは常に自分のわずかな個性を際立たせ、他人と分かち合い、互いに分業することで反映していくことを生存戦略とした生物種だからである。(本文より)
お互いに助け合って生きていくのが人間なのであるということを忘れてはいけないですね。
●「タイトルよりより糾弾的内容!」
結構しびれました
そして私自身の今と照らし合わせると
昔と違った頭の良さが求められているのに
昔の頭の良さでもバカ
今の頭の良さでもバカ
ということが判明した想いでした
_| ̄|○
伸びしろだとおもって、この本を読んで
これは武器にしなくてはなっとか
ここは少しずつでも直さなくてはなっていうのが
あったので勉強になりました
出版についても書いてあったときに
色々な知識を1方向ではなく多方向に伸ばさなきゃいけないという
書き方だったので、私自身古い感性に
縛られてしまっていないかと省みました
ただ今2020年。
世界は誰も経験したことのない、コロナショックで別次元のフェーズに向かおうとしている。
本で提言されたオリンピック後の世界や2022年のあり方はまさに今現在起ころうとしているパラダイムシフトである。
いや、もはや起こっている現象である。
そのスピードがあまりに速すぎて、正直身体がついていけない。
2019年に書かれた本書の結論を先にいえば、計算されたユートピアな未来の予想が、コロナウィルスという脅威の下でディストピアな面から実現していること。
インバウンド以外はかなりの高確率ではないか?と思う。
ソーシャルディスタンスが当たり前になった後の世界で、個人から「関係」にシフトする社会とはどのようなものであろうか?
読み解く上では、本のタイトルをもう一度再定義すること。
1日3時間だけ働き、おだやかに暮らすような考えを身につけることだ。