歴史とは靴である

17歳の特別教室

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刊行日 2020/01/28 | 掲載終了日 2020/01/24

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内容紹介

「17歳の特別教室」シリーズ完結!
テレビでおなじみのイソダ先生が古都鎌倉の女子校で語った!

未来は見えなくても、歴史的にものを考えると、前より安全に世の中が歩けます。歴史はむしろ実用品であって、靴に近いものではないか。
そんなふうに僕は考えます。
「17歳の特別教室」シリーズ完結!
テレビでおなじみのイソダ先生が古都鎌倉の女子校で語った!

未来は見えなくても、歴史的にものを考えると、前より安全に世の中が歩けます。歴史はむしろ実用品であって、靴に近いものではないか。
そんなふうに僕は考えます。

出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。


おすすめコメント

大きく変化する社会の中で、自分の頭で考える力、やりたいことを見つける力、これからの時代を生きる知恵を伝える語りおろしシリーズ。
作家、哲学者、宗教家、歴史学者など個性豊かな先生たちが、現役高校生と対面して行った特別授業を書籍化した「17歳の特別教室」シリーズが完結します。
若い世代はもちろん、その親をはじめ、大人が読んでも目からウロコの名授業。
大人のための「新しい教養書」としてもおすすめです。

大きく変化する社会の中で、自分の頭で考える力、やりたいことを見つける力、これからの時代を生きる知恵を伝える語りおろしシリーズ。
作家、哲学者、宗教家、歴史学者など個性豊かな先生たちが、現役高校生と対面して行った特別授業を書籍化した「17歳の特別教室」シリーズが完結します。
若い世代はもちろん、その親をはじめ、大人が読んでも目からウロコの名授業。
大人のための「新しい教養書」としてもおすすめです。


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065181898
本体価格 ¥1,200 (JPY)

NetGalley会員レビュー

「歴史なんて暗記科目」、「歴史の勉強なんて役に立たない」と思っているすべての高校生に読んでほしい!!
テレビなどでお見かけするたびに歴史への好奇心が溢れ出している、磯田先生が鎌倉の女子高で行った授業を書籍化した1冊。

高校生たちが興味を持ちやすいように身近な例を引きつつ(「ゆるキャラの歴史」についてのミニ授業も)、歴史を学ぶ意義や、歴史と史料との関係などを分かりやすく講義されています。「はたして歴史学は、好きか嫌いで選べるようなものでしょうか。(中略)歴史はむしろ実用品であって、靴に近いものではないか。ぼくはそんなふうに考えます」(p41)という言葉が最も印象に残り、心に刺さりました。
また一番最後、高校生からの質問に答えるパートでも名回答ばかりでした。
ここは特に先生方に読んでいただきたい。

「17歳の特別教室」シリーズ、とても面白かったのでこれで完結なのが残念です…。
第2シリーズが始まるのを楽しみにしています。

あと本文中にさかなクンとの交流について言及がありますが、この2人の対談本、ぜひどこかの出版社さんに手掛けてほしいです。(以前お2人がテレビ番組で対談しているのを見て、「興味のあることを極めた人同士の会話って、こんなにも面白いのか!」と衝撃を受けたことがあります)

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大好きな磯田先生の本。
しかも読み進めるうちに、なぜこのタイトルなのか、まさにストンと腑に落ちる。

一貫した物の見方と、子どもの頃からの熱中型の磯田少年の姿は、一つのことに夢中になって、周りの理解すら得られない誰かの背中をスッと押してくれることでしょう。

そして求めれば、その道は通ずる。
この講演を聞いた鎌女の皆さんが、なにかのきっかけとして、聞いていたら嬉しいし、読んだ私にも唸ることばかりでした。

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