実行力
結果を出す「仕組み」の作りかた
橋下徹
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2019/05/15 | 掲載終了日 2020/02/15
ハッシュタグ:#実行力 #NetGalleyJP
内容紹介
大阪府庁1万人・大阪市役所3万8千人の職員、組織、そして国をも動かして結果を出してきた秘訣とは何か。
年上の部下や並いる反対派をいかにして説得・掌握し、大阪の大改革へと舵を切ったのか、その手腕を初めて明かす。
●「敵」はあえて側に置く
●リーダーと現場の仕事の切り分けかた
●チーム作りの「失敗の本質」
……など、自身の経験や例を挙げつつ、具体的に解説。 部下と上司を動かし、チームや組織を変える。
今の時代に一番必要なのは、アイデアじゃなく「実行力」だ。 橋下流「君主論」の全貌。
〈目次〉
第1章 まずは、人を動かす―実行のための人間関係、人事の要諦
・部下との人間関係なんか気にするな
・反対派は、あえて積極的にそばに置くこと
・「よりによってあの人を腹心の部下に?」大阪市長時代の驚愕人事
第2章 本当に実行すべき課題はどう見つけるか―橋下流・問題解決のノウハウと、マインドの持ち方
・「課題の発見」をするための本や新聞の読み方
・「判断の軸」を部下に示すことは問題解決の第一歩
・正解をたぐり寄せる「心証」という方法
第3章 実行し、信頼される人の条件とは―部下は結局、上司の背中を見て動いている
・「最初の衝撃」で組織の意識は劇的に変わる
・リーダーの仕事は、部下を「やる気」にさせること
・人がついてくる最大の理由は「共感」
第4章 実行のための「ビジョン作り」と「チーム作り」―結果を出す「仕組み」はこう作る
・ビジョンの作りかたは「逆張りの法則」
・僕が心底関心したトランプ政権のシンプルな方針
・チーム作りにおける「失敗の本質」
第5章 上司を動かし、提案を通す―「トップの視界」を想像しながら仕事をする
・トップは「比較優位」で考えている
・上の人と話すときは「一つ上の枠組みの目線」を意識せよ
・評価を上げる提案と下げる提案の大きな違い
第6章 情報を制する者は、組織を制す―強い組織は、情報共有の横串がしっかり入っている
・一部の人に政治力を握らせないための、メールの活用法
・メールで現場の情報を吸い上げ、活用する
・実行できる組織は、格子状が理想形 第7章 日本と大阪を「実行できる組織」にするために―徹底的に考え抜かれた大阪都構想の実行プロセス
・大阪都構想は、単なる提言ではなく「実行プラン」だった
・実行するには時に「力」も必要になる
・大阪が変わり続けられるかどうかは、大阪の政治行政の「仕組み」次第
出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784569842974 |
本体価格 | ¥900 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
これぞ本当のリーダーシップ本!
リーダーはここまで徹底して突き抜けてやりきらないと、人はついてこない!
そして、その突破力だけでなく、本書では、根回しにかけた苦労も綴られている。
表には現れないその細かな積み重ねも総じて、「実行力」なのである。
議題についての前提知識や経緯を事前にしっかりと学んでから、議会に挑んでいるのは、理論武装とか、そんなのではなく、現場に対する敬意でもあるのだ。自分たちの日々の苦悩を、知られていないこと、が現場にとっては一番辛いのだから。
実際に起きた政治の話を例にしているので、イメージしやすく、一気に読み進められました。この本が売れている理由がよくわかります。
おすすめです!
リーダーに必要なのは、「仕事をやり遂げた」ことへの信頼関係で作られた人間関係。
正しい解を見つけ出すことより、まずはフェアに決断。
そして責任をとる。
これこそが究極のリーダー論。
そして時には、「心証」に任せるという、弁護士として活躍した経歴を持つ橋本さんならではの問題解決方法も。
知事時代の赤裸々な話、新聞を読み込むビジョン作りなど、実体験からドライなまでにリーダーシップへ注ぎこみ、曖昧な表現はなし。
実行力ある組織を作るためへ特化している一冊。
橋下徹さん
バラエティー番組や維新の会などでの政治活動で
皆さんからの知られている方です。
この著書は、大阪府知事、大阪市長時代を中心に
書かれています。
第1章から第6章からは
手段や考え方について書かれています。
それを踏まえて、第7章では、
実際にそれを活用した、大阪都構想に対して
どのように実行していったのか、書かれています。
圧倒的です。
この本の想定読者としては、
管理職の方に
一読をお勧めします。
いろいろと課題を課題を抱えていると思います。
それを解決する手段が書かれています
是非、一読ください。
嫌かもしれませんが、
自分自身が、もっと頑張らねればならない
と思わせてくれる本です。
改めて言います
橋下さん、すごいや