池上彰と現代の名著を読む
東工大・白熱読書教室
池上彰
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刊行日 2019/12/14 | 掲載終了日 2019/12/24
ハッシュタグ:#池上彰と現代の名著を読む #NetGalleyJP
内容紹介
読書を知の武器にせよ!
現代史、AI、資本主義、生きがい…………
私たちは一体どんな世界を生きているのか。
理工系エリート×池上さん≒時代を斬る白熱議論!
『FACTFULNESS』『ホモ・デウス』『the four GAFA(ガーファ)』………
近年の話題書を池上さんと 一緒に総ざらい!!!
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【目次】
〈第一部〉 なぜ歴史を学ぶのか
第1章◎「歴史に学ぶ」を複眼的に考える
半藤一利著『世界史のなかの昭和史』を読む
第2章◎昭和史から学ぶリーダーの条件
半藤一利×池上彰 著者を囲む読書会
第3章◎戦後につくられた「戦争」
橋本明子著/山岡由美訳『日本の長い戦後』を読む
〈第二部〉 物事をやわらかく考える
第4章◎人間に生産性は必要なのか
神谷美恵子著『生きがいについて』を読む
第5章◎僕らは世界の歴史のどこに立っているのか
見田宗介著『現代社会はどこへ向かうか』を読む
第6章◎世界を「正しく」見るということ
H・ロスリング、O・ロスリング、A・R・ロンランド著/上杉周作、関美和訳『FACTFULNESS』を読む
〈第三部〉 君たちはどんな未来を生きるか
第7章◎資本主義はどこまでいくのか
S・ギャロウェイ著/渡会圭子訳『the four GAFA(ガーファ)』を読む
第8章◎宗教とアルゴリズムを制覇するには
Y・N・ハラリ著/柴田裕之訳『ホモ・デウス』を読む
第9章◎巨大で、強力で、不透明な影響力
C・オニール著/久保尚子訳『あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠』を読む
〈第四部〉 当たり前を疑え
第10章◎民主主義はアップデートできるのか
S・レビツキー、D・ジブラット著/濱野大道訳『民主主義の死に方』を読む
第11章◎「大衆」が「大衆」と共存する時代
オルテガ著/神吉敬三訳『大衆の反逆』を読む
本書に登場した図書一覧
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【著者について】
池上 彰(いけがみ・あきら)
1950年長野県生まれ。NHKで記者・キャスターとして、事件・事故・災害・教育問題・消費者問題など様々な分野のニュースを取材。2005年3月にNHKを退職し、フリーランスのジャーナリストに。ニュース解説者として各メディアに出演する傍ら、東京工業大学、東京大学など9つの大学で教鞭を執り、教育活動にも従事する。著書に『池上彰の憲法入門』(プリマー新書)、『お金で世界が見えてくる』(ちくま新書)、『池上彰の 未来を拓く君たちへ』(日本経済新聞出版社)、『世界を変えた10冊の本』『この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう』『この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」』『学校では教えない「社会人のための現代史」』(以上、文春文庫)、『知の越境法』(光文社新書)ほか、多数。
おすすめコメント
理系の学生諸君は絶対に選ばないであろう書籍を選び、定期的に集まって感想を述べ合い、意見を交わすことが、まるで禁断の実を食べているような甘美な時間だった
――本書「はじめに」より
理系の学生諸君は絶対に選ばないであろう書籍を選び、定期的に集まって感想を述べ合い、意見を交わすことが、まるで禁断の実を食べているような甘美な時間だった
――本書「はじめに」より
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784480816818 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
学生と池上彰さんと名著
池上さんと学生の読書会の内容は、とても建設的に感じました。
民主主義の定義がないと議論はできないと理系らしい見解。
また、統計学の危うさの指摘はなるほどと唸ってしまった。
名著に対しても、そのまま受け入れるのではなく、
いろんな角度から意見交換している姿を、本の中からつたわりました。
個人的によかった点は、自分も影響を受けたファクトフルネスの議論。
データの傾きがスェーデン的なのか!なるほど!
紹介されて本も、さらに深掘りできる本も読んでみたいです。
本が好き!倶楽部
せいちゃん
対話形式なので読みやすかったです。
戦争を含めた昭和の時代の出来事、
今の日本と将来を国際関係を絡めて若い人たちに伝えいく深くて濃い内容。
一方的に伝えるのではなく、
対話する相手の学生たちにも考えさせながらも鋭く切り込み、
視点を与えながらの講義にワクワクしながら読みました。
池上彰さんのすごさに驚きつつ、
私たちの世代に池上さんのような人はいるのだろうか・・と心細くなりました。
私には難しかったです。
でも著者が池上さんなので、読む人によっては、非常に分かりやすい内容なのかもしれませんね。
どこかでまた別の形でこの本に出合えたら、その時はきちんと理解しながら読める自分になっていたいです。
東京工業大学の学生が主体となって
開催されているサークル活動の報告集とも言えようか。
理系バリバリの学生たちが
歴史など池上氏が選んだ本を読み論議する。
その内容も深く切り込んでいる。
論議の前に本の紹介や読みどころも載っていて
ここに紹介されている本、そのものに興味が行く。
論議を読んだ後で、紹介された本を読むと
自分一人で読んだ時とは違う感覚で読むことができるのではないだろうか?
まずは「ホモ・デウス」で試してみたい。
池上彰と現代名著を読む]
池上彰さんということで、
読みました。
学生の意見が大半を占めるので、
結構過激な発言を言っている場面もあります。
しかし、池上さんが携わっているのもあり、
そこは容認なのか?とも感じました。
具体的にはトランプさんは、サンフランシスコやカルフォルニアに行った際に
反対派がほとんどだった。と
これは、個人的には州のすべての人ではなく
あくまで一部で激しく運動していたからではないのかな
とも、、、 名著がたくさん紹介されているので、現代社会を深く理解したい人には、
読んだ方がいいなと思う本もたくさんありました。
紹介します。
#歴史のもしもを想像すると
#日本人は資料を大切にしない
#加害の意識と謝罪の度合い
#利他性という生きがい
#数字の裏の物語を読む
#AI
#ビッグデータ
#政治家に経験に必要か
#中道から極端へ
#現代は大衆の時代
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学生か池上さん、どっちの意見なのかと思う場面もあったので、
東京工業大学のこの本に携わった人は、知識と勢いを持っているな
と感じました。
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