こちら、発達障害の世界より

生きやすく生きることを求めて

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刊行日 2019/12/16 | 掲載終了日 2020/01/10

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内容紹介

混沌としたミライを渡っていくための、本という名のチケット。新レーベル『ミライのパスポ』第1弾!

小さい頃から、言葉はへたくそで、乱暴で、怒りやすくて、泣きやすかった。分かっていても、自分の行動を止めることができなかった。ボクは現実から逃れるために、小学校卒業と同時に記憶を封じ込め、全てを忘れることにした。

そして大人になり、発達障害者を支援する心理士として働き始めていくうちに、何もかもがうまくいかなくなる。発達障害の診断を受け、うつ病の当事者ともなって休職したとき、ボクは、閉じた記憶のパンドラの箱を開いて、過去の自分と向き合うことを決めた――。

自閉スペクトラム症の当事者であり、子どもから大人までの療育とカウンセリングに携わる支援者。ふたつの立場をもつ1人の人間としての〈信念〉に基づき、時にシリアスに、時に軽妙に、「あり得ないことがあり得る」発達障害特有の世界を伝える、清冽な自叙伝。生きづらさを抱える全ての人が「生きやすく生きられる」ための道を描き出す。

混沌としたミライを渡っていくための、本という名のチケット。新レーベル『ミライのパスポ』第1弾!

小さい頃から、言葉はへたくそで、乱暴で、怒りやすくて、泣きやすかった。分かっていても、自分の行動を止めることができなかった。ボクは現実から逃れるために、小学校卒業と同時に記憶を封じ込め、全てを忘れることにした。

そして大人になり、発達障害者を支援する心理士として働き始めていくうちに、何もかもがうまく...


販促プラン

ご注文は、出版社と書店とをダイレクトにつなぐ BookCellarをご利用くださ い。

https://www.bookcellar.jp/

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出版情報

ISBN 9784907582203
本体価格 ¥1,700 (JPY)

NetGalley会員レビュー

当事者が書くハンデのある世界の本が増えている。どんな時、どんなことで、どんなふうに感じたのか。本当に必要としている支援を受けられているのか。表現されるものが増えれば増えるだけ、対処の仕方も増える。人それぞれとはいえ、なかなか実践できないことが多いし、表現が限られると多に紛れさせてしまうことも多いと思う。合った支援を、とは理想かもしれないがそれを追いたい。

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