おとぎカンパニー 日本昔ばなし編
田丸雅智
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刊行日 2019/12/19 | 掲載終了日 2019/12/19
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内容紹介
1話たった5分であなたを未知の世界に連れてってくれる。
現代ショートショートの旗手が送る、極上のショートショート集第2弾。大好評だった第1弾・海外童話編から一年…今回は、「桃太郎」「浦島太郎」など、誰もが読んだことのある日本童話を基にしつつ、田丸さん独自の視点で、全く違う新しいショートショートに仕立て上げた意欲作。珠玉の全12編から、3作をご紹介します!
※カバー画像は仮のイラストです。
1話たった5分であなたを未知の世界に連れてってくれる。
現代ショートショートの旗手が送る、極上のショートショート集第2弾。大好評だった第1弾・海外童話編から一年…今回は、「桃太郎」「浦島太郎」など、誰もが読んだことのある日本童話を基にしつつ、田丸さん独自の視点で、全く違う新しいショートショートに仕立て上げた意欲作。珠玉の全12編から、3作をご紹介します!
※カバー画像は仮のイラストです。
おすすめコメント
5分ください!
あなたの知る日本昔ばなしとは全く違う「日本昔ばなし」の世界へご招待します。
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販促プラン
前作『おとぎカンパニー』と併売してください!
1編収録の小冊子もお送りできます!
初回指定は11月30日まで受け付けます。
お問い合わせは光文社書籍販売部・荒井
03-5395-8112まで!
前作『おとぎカンパニー』と併売してください!
1編収録の小冊子もお送りできます!
初回指定は11月30日まで受け付けます。
お問い合わせは光文社書籍販売部・荒井
03-5395-8112まで!
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784334913250 |
本体価格 | ¥0 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
おとぎ話OSのアップグレード
なんという想像力であろうか。
日本人なら誰でも知りえるおとぎ話を、こんなにもユーモラスに書き換えるできるその才能たるや。
中でも「桃太郎」はショートストーリーではあるが、読了後の満足感や充実感もある。
スピードあふれる展開の中にも、人物像や設定がしっかり描かれているため、物語に入りやすい。
筆者はピースの又吉さんとも交流があるとのこと。
なるほど。お笑いの要素も強い。
もともと、おとぎ話自体が奇妙な話で構成されている。
奇妙なおとぎ話がさらに一周して、書き換えされてしまった。
つまりは、僕のおとぎ話にまつわる感覚が上書きされた感じ。
他の作品も味わってみたいとおもいました。
本が好き!倶楽部
せいちゃん
「一寸上司」おもしろかったです。
器 見かけのうつわも内面のうつわも一寸の上司。
身体も一寸、器も一寸。
セコすぎます。
そして、願いまでもが「一寸」ラストに笑いました。
「舌切り雀」の《4》を欲張るとこうなるんだよって、人生訓ですね。
野球には2つの4がある。唸らされました。
おとぎ話の誕生の瞬間!
日本に伝わるおとぎ話を現代にリメイクしたショートショート集。
テンポ、意外性、訓話性どれも切れ味鋭い。
100年、200年後に、また新たな童話として語り継がれるのではないでしょうか。
現代の技術にマッチした「ロゴから生まれた」が秀逸。
一寸上司(一寸法師)、(舌切り雀)、ロゴから生まれた(桃太郎)の3編を読ませてもらった。一寸上司はちょっとオチが弱い。舌切り雀は身近で起こりそうな話ながらウマイと思った。「ロゴから生まれた」が一番面白かった。実際にあって欲しいとも思った。他の話も読んでみたい。
「一寸法師」「舌切り雀」「桃太郎」。誰もが知っている昔話を元に時代を現在に設定したストーリー。
短編で読み易く、面白かったです。他の題材も読んで見たいです。前作の海外童話編も読んだ事が無かったのでこちらも読みたいと思います。
残念。非常に残念です。面白いのに、いいところで読み終えてしまう。もっと読みたい。他の話はどうなっているのだろう。次に出てくるのは誰だ。気になる。非常に気になる。そういう点ではとてもいいのではないでしょうか。
あり得ないのに現実味がある。
こんなに不思議なのに、どこかで起きていそう。
誰もが知っている昔話が今、蘇るとしたら、こうきたか!と唸る短編ばかり。
なんだか理不尽なのも実は昔話と同じ。
妬みや、どこから降ってくるかわからない悪意、巻き込まれた感満載なのに、それが日常として描かれていることの、不思議な感覚と面白さは、ページをめくる手が止まりません。
前作も、そして続きも気になってしまう作者に出会ってしまいました。どうしましょう、タップダンスしながら原稿打っていたら....
懐かしいはずの昔ばなしが現代風にアレンジ!?
どこかで聞いたストーリーが全く違うものに変身!!
NetGalleyでは一寸上司(一寸法師)、4(舌切り雀)、ロゴから生まれた(桃太郎)の3作品を読ませていただきました。
私は『ロゴから生まれた』が一番好きでした!昔ばなしから教わる人生においての教訓はそのままに、物語はSFでとても不思議な感覚。まったく違う物語なのにベースに残る昔ばなしがどこか懐かしい。とても楽しく読み終えました!
全12編ということで、他の作品も読みたいですし、第一弾の海外童話編もとても気になります。本屋さんで探してみます!
ショートの名手、田丸氏の著書。
昔話を現代版として独自の解説も踏まえて書かれたショートは秀逸。
一寸法師はとある会社の部長。
上司にゴマを擦り、部下の企画書には「えっ?そこ?」と思うアドバイスをする。
どこにでもいる様な上司が一寸法師だとちょっと憎めないキャラになるから不思議である。
この本を読んだ人は、残念な上司のことを「一寸法師」と呼ぶかも…。
田丸氏のシュールのショートは読んでスカッとする。
●「おなじみのキャラクターと設定が、完全リニューアル」
凄い面白い。いつものキャラクターで
さらに、その設定を使って現代版に落とし込んでいて
なるほどと思いながら
そのディスリや、落とし込み方をそのネタの中に
入れ込んでいくなど驚愕でした
小さい と 器……
すずめ と 4て……
ロゴからって……
(笑)
いや本当にオチまで含めて良くその設定も含めて
楽しく物語を描けるものだなって
驚きました。
日本の方々なら慣れ親しんでいる題材ですし
おすすめです!
面白かったです!!
誰もが知っているだろう日本の昔話をモチーフにして、誰も知らない世界を描き出した珠玉の物語集。
抜粋された中では桃太郎がいちばん好きです。ほかには一寸法師と舌切り雀がセレクトされていて、全部のお話を読みたくなりました!
それぞれのお話は5分ほどの短い時間で読めるもので、文章もとても読みやすく、物語をあまり読まないという人にも手にとってほしいと思いました。