繰り返す天変地異

天体衝突と火山噴火に揺さぶられる地球の歴史

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刊行日 2019/07/25 | 掲載終了日 2019/12/19

ハッシュタグ:#繰り返す天変地異 #NetGalleyJP


内容紹介

1980年に発表された,巨大隕石による恐竜などの大量絶滅の仮説は,メキシコ・ユカタン半島で発見された6600万年前の巨大クレーターにより証明された.本書は,この「新天変地異説」をさらに発展させ,地球の地質学的進化を宇宙・天体研究から論じる.地球は,彗星や隕石などの上からの衝撃と,火山の噴火などの下からの衝撃に晒されている.著者は,世界各地のクレーターや地質記録を訪れ,太陽系や銀河における地球の位置づけが,この惑星の地質学と生命史の理解に必要と説く.自身が提唱するシヴァ仮説を紹介し,ダークマターによる影響の可能性にも触れる.

1980年に発表された,巨大隕石による恐竜などの大量絶滅の仮説は,メキシコ・ユカタン半島で発見された6600万年前の巨大クレーターにより証明された.本書は,この「新天変地異説」をさらに発展させ,地球の地質学的進化を宇宙・天体研究から論じる.地球は,彗星や隕石などの上からの衝撃と,火山の噴火などの下からの衝撃に晒されている.著者は,世界各地のクレーターや地質記録を訪れ,太陽系や銀河における地球の位置...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784759820096
本体価格 ¥2,400 (JPY)

NetGalley会員レビュー

大量絶滅が周期的に起きている原因が天体衝突や銀河系内での太陽系の動きによる,という説について,当事者が定年に語っている本です.ダークマター仮説など,まだなんともいえない事柄も書かれていますが,前半については,概ね定説(または,多く支持されている説)が書かれていると思います.地球と宇宙との密接な関わりを感じることができる本です.ただ,地球の危うさを感じるかもしれませんが,必要以上に不安に思う必要はない,といことも書き添えておきます.

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地球に目掛けて飛んでくる隕石

地球は射撃練習の的にいるらしい!
衝撃的な内容である。
恐竜の大量絶滅は巨大隕石の衝突なのか?
銀河の振動が破壊と再生を司るシヴァ神とその仮説とは?
確率された原則に疑問を持つことが進歩というアインシュタインの言葉。
一度は立証されている天体衝突による大量絶滅。
ダーウィンの進化論が正しければぼくたち人類は多大なる祖先たちの犠牲に生まれたきたのだろう。
胎児の時期に地球の何十億年の記憶を経験すると言われる人類が絶滅する時は?
なんともスケールの大きい話であるが、楽しく一気に読めた!!

本が好き!倶楽部
せいちゃん

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興味を惹かれる分野ではあるが、正直言って難解だった。基礎知識がないせいでもあるが、内容についていけない部分が多々あった。
テレビの聞きかじりを思い出しつつ、なんとか読了。アシモフの「夜来たる」(短編の方)や、ほかのSFを何度も思い出した。
それから「科学者は究極のロマンチスト」という言葉も(某テレビチャンネルのコズミック系番組で聞いたと思う)。この本を読んでちょっと納得した。

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