宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話
長尾彰
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刊行日 2019/08/02 | 掲載終了日 2019/09/10
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内容紹介
「強み」を活かした4つのリーダースタイルで、チームがぐんぐん面白くなる! 『宇宙兄弟』のムッタやヒビト、チーム「ジョーカーズ」の成長ストーリーなどを分析し、自分の得意なスタイルで今いる仲間をリードする方法を解説。
「強み」を活かした4つのリーダースタイルで、チームがぐんぐん面白くなる! 『宇宙兄弟』のムッタやヒビト、チーム「ジョーカーズ」の成長ストーリーなどを分析し、自分の得意なスタイルで今いる仲間をリードする方法を解説。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784054067226 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
とてもわかりやすく書かれていて読みやすかったです。私自身チームリーダーとしてチーム運営に携わっているので「しないこと」20の原則等、とても参考になりました。宇宙兄弟のことはちょっとしか知らなかったので読んでみたくなりました。
『宇宙兄弟』に登場するキャラクターを使って解説する,との触れ込みだったので楽しみに読みました.内容的には,とくに新しいことが書かれているようには思いませんが,漫画の登場人物を使う,というアイデアが斬新です.
●「チームの話 リーダーの話」
初回の本がすごい良かったので期待していたのですが
私には早すぎたのかあんまり
びびっと来なかった。
もう少しなんだろう、ドラマと一緒に語ってほしいなーって
個人的には思った
いや漫画を扱うっていうことは、様々な事象と
その課題がこうリンクしていると
あ、なるほどってなるのだけれども……
ふむ。私的には不完全燃焼
読解力がありませんでした
ティール組織とも言えるだろうが、やはりWHYが本質
チームビルディングにフォーカスすればチームがどの段階で、どこまで発達するかはフェーズごとにもそれぞれポイントがあるらしい。
そこにはチームルールや個人の目標、小さな成功体験など多岐にわたる。
ファシリテーション型やマエストロ型などリーダーの本質では『宇宙兄弟』のキャラクターを語るわけだが、それが絶妙な塩梅でわかりやすく解説されてある。
『しないこと20の原則』の記載など、会社のプロジェクトや何かのチームビルディングをする中で非常に参考になる良書であることは間違いない。
本が好き!倶楽部
せいちゃん
宇宙兄弟、大好きなマンガなので読ませていただきました。とてもわかりやすく、ヤングアダルト世代から若い社会人までが読者の対象かと思います。読みやすいということは、一方では物足りなさも感じます。自己啓発書の入り口としては、良書だと思います。最近のビジネス書は、短時間で読み切れてしまったり、同じような内容を切り口を変えて書いているだけのようなものが多く、定価で購入してガッカリということが多々あります。読んだ後はすぐに中古図書店に売られてしまうような本ではなく、ずっと手元に置いておきたいような本もあっても良いのではないでしょうか。アドラー心理学の『嫌われる勇気』のような座右の書になりうるようなベストセラーを期待しております。
長尾彰さん 私は2018年にやはり、宇宙兄弟を題材に使った「宇宙兄弟「完璧なリーダー」はもういらない/長尾」
タイトル通り、リーダー論を著した本です。
今回は、リーダを含めた仲間と仕事、プロジェクトの進め方について描かれています。
読者の対象は、前作より少し社会人経験を積んだ方、
もしくは、チームビルディングなどを勉強した、経験した方
に置いているようです。
例えば、
「ファシリテーター」という単語を知っているか
否か
で、この本の読みやすさが変わってくると思うからです。
ファシリテーター型、ティーチャー型
など4つの型を基準に、本は進められていきます。
自分の型を認識して、
プロジェクトの進捗具合
チームの成熟度愛
に応じて、
どの型の人は、どのようにふるまえればよいか、
それこそ、宇宙兄弟をベースに
描かれています。
私が重要だと思ったのは、
プロジェクトが、このような状況の時は、
この型がこうふるまおう。
を逆手に取ることです。
チームにいつ、
様々な型のリーダー役がいるとは限りません。
そうなんです。
きちんと現状を把握できてさえいれば、
その役割に、自分で演技すればよいんだ。
と気づきました。
リーダー役が難しいと
思っている方、
ちょっと、自分を殺して、
演技してみるといいですよ。
昨年の全国大会予選でベスト8に入った息子たちのバスケ部は、スター選手もいないし平均身長も低かったけれど、もっと彼らの試合を見ていたいと思わせるチームでした。本書を読んで、先生方が文字通りティーチャー型、マエストロ型の選手やアシスト好きなファシリテーター型の選手、OBがコンサルタント型リーダーとして機能していたんだとわかりました。
いいチームになるまでにはいろいろなことがあります。それを経験したからこその成果です。ストーミングの時期も必要なことなんだと本書に教えてもらいました。はやぶさ2のニュースが究極のチームプレーだなぁと感じていたのでさっそく読ませていただきました。
働き方が変わりつつある環境において、組織の在り方に関する話題も増えている昨今、チームというものを理解には、とてもわかりやすく良い本だと思った。私自身、社内外含め複数のチームに所属しており、チームごとに個性があるなと感じていたところだったので、非常に勉強になった。
「宇宙兄弟」のマンガを読んだことはなかったが、それぞれのキャラクターや背景が端的に解説されているので全く問題なく楽しく理解することができた。組織論というと概念の話が多くなりがちで、理解できたようなよくわかっていないような、という読後感を持つことも多い中、具体的な人物とチームをイメージしながら解説していく本書は、地に足のついた理解を促してくれたと言えるかもしれない。
チームは生き物であり、常に変わっていくものであるということを改めて感じた。完成形というものはあったとしてもおそらく一瞬で、チームというのはそもそも解散するためだけに存在しているのだろうか、と少し寂しくもなった。しかし、メンバーが泥臭くかかわりながらチームとともに成長する過程こそがメインで、そのストーリーには強く人を惹きつける力があるのではないかとも思った。「宇宙兄弟」が人気なのもそのあたりに理由があるのかもしれない。
チームというのはよくも悪くも人の集合体に過ぎず、構成メンバーの状況と、メンバー同士の関係性の中で常に変化していくものだと思った。チームの構成メンバーとしてチームを育てていくということがとても素晴らしいことであると改めて感じ、チームに対する自分の向き合い方をもう一度考えてみようと思った。
表紙のムッタから興味を惹かれ読んだ。宇宙兄弟のキャラやシーンも合わせて説明されており分かりやすかった。
4つのタイプのリーダーの特徴と宇宙兄弟におけるそのタイプのキャラの紹介および、4段階のチームの発達段階とその段階におけるそれぞれのタイプの役割が解説されている。
お互いに違うということを前提に、それぞれの違いを生かすp94。
否定形ではなく肯定形のほうが、本当に伝えたいことが相手に伝わるp157。
場面によって向いているリーダーも違う。
チームができて、そのチームが最高の状態、阿吽の呼吸で各自が能力を発揮する段階までを4つのプロセスに分けて、各段階で何をどうすればよいのか、何に注意すればよいのかといったことを解説。
また、リーダーシップの取り方を4つに分類し、このリーダータイプ×各プロセスでの注意点といった指摘もあります。
チーム形成の初期段階での苦労が多そうな場面の解説が厚いので、新たなチームを任される人など、メンバーとの接し方や考え方など何かしら得るものがあるように感じます。
自分たちがどの段階にいるのかが、わかりやすい何らかの指標でも作れるとより参考にできるように思います。