電車を止めるな!
呪いの6.4km
寺井広樹
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刊行日 2019/06/06 | 掲載終了日 2019/08/22
ハッシュタグ:#電車を止めるな #NetGalleyJP
内容紹介
2019年夏、まさかの映画化!
オリエンタルラジオ・中田敦彦氏、推薦!
銚子電鉄社長・非推薦!?(笑)「決して読まないでください!」
本書は、廃線寸前の銚子電鉄を舞台にした、笑って泣けて、ちょっぴり怖い超C(銚子)級エンターテインメント作品です。
倒産寸前の銚子電鉄が起死回生の心霊電車イベントを実施するが、ライブ配信中に社員によるヤラせが発覚し、ネットで大炎上してしまう。しかしその時、突然かかってきた携帯電話から、子供の幽霊の声が……!? そして運転士が倒れ、電車は暴走し始める。本物としか思えない心霊現象が次々と起きる中、このまま終着駅まで到着すると、大惨事は必至。乗客と銚子電鉄の運命は!?
映画「電車を止めるな!」原作。
出版社からの備考・コメント
ぜひ、本書を通じて、本当に電車が止まらないように銚子電鉄を応援していただけると幸いです。
本書の印税の一部は、著者の意向により、銚子電鉄へ寄付されます。
ぜひ、本書を通じて、本当に電車が止まらないように銚子電鉄を応援していただけると幸いです。
おすすめコメント
銚子電鉄の存続をかけた「映画+本」のプロジェクトです。 電車が止まらないためにも、なんとか作品を認知させたいと思っています。 たくさんのリクエスト&レビューをお待ちしております!
銚子電鉄の存続をかけた「映画+本」のプロジェクトです。 電車が止まらないためにも、なんとか作品を認知させたいと思っています。 たくさんのリクエスト&レビューをお待ちしております!
出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784569768953 |
本体価格 | ¥680 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
不屈、執念、諦めない。ジタバタしてもカッコ悪くても守るべきものを守ることは、なんてカッコいいのだろう。電車のスピードと勢いと怖さと思い出。それは銚子電鉄の足掻きと勢いそのものなのかもしれない。ぬれ煎餅では終わらない銚子電鉄がこれからも楽しみ。
電車を止めるな
どうせ去年流行った映画のパクリ的な感じなんでしょ?
スミマセンでした。
全然別物です。
素直に面白かったです。
一人一人の人物像もよく描かれているし、
後半のスピード感もよかった。
タイムリーに動画を見ているような錯覚。
嫌な気持ちにならないホラー。
映画楽しみです。
テンポが良く、一気に読み終えました。
実在の電鉄が舞台なので背景の理解もあり、ぐんぐん引き込まれていきました。ホラーと聞いて少しドキドキしていたのですが、どちらかというと家族愛、会社愛がテーマのようにも感じられるあたたかい気持ちになれるストーリーです。
会社が倒産の危機に陥っているのがそもそものはじまりですが、人間関係がコミカルに描かれていて感情移入しやすいです。社員一人ひとりが会社に貢献しようと奮闘する姿にはうらやましさも感じました。
乗客も超個性的で視覚的にもイメージしやすい。映画化されるとのことですが、映像になっても絶対おもしろいと思います!
倒産寸前のローカル鉄道、銚子電鉄。危機的状況からの打開策として企画したイベント「心霊電車」で予期せぬことが次々と起こり…悲しい過去の出来事にもちょっぴりほろり。
この作品は、経営を支えるためにクラウドファンディングで資金を集めた映画の原作本とのこと。
他にも副業でぬれ煎餅等を売っているのは聞いた事がありましたが、売り上げの7割がぬれ煎餅で、帝国データバンクに「鉄道会社」ではなく「米菓会社」で登録されているというのは驚き。
ローカル鉄道はどこも経営難ですが、これからも色々なアイディアで頑張って欲しいです。
銚子電鉄といえば、ぬれせんべい。
なんだかいつも経営危機。
それくらいのイメージしかなかったのですが、読み終えて俄然乗りたくなってきた!
毎度の経営危機に麻痺しつつある銚電社員とアクの強い登場人物たち。実はそれぞれにワケあり。幽霊電車に起死回生を狙うが……銚電と、登場順人物たちがどのように目の前の課題を乗り越えるか。最後までドキドキしながら追いかける事ができました。
全国に銚電ファンが増えるとともに、厳しい中にある公共交通機関運営者に勇気を与えてくれると思う。銚電が抱えている問題は地方の公共交通機関が抱えている問題なのだから。
映画になるということでこれまた楽しみ。公開を待ちつつ、銚電おばけ屋敷電車に乗る計画を立て始めました。
倒産寸前の銚子電鉄を舞台にしたホラーコメディと思いきや以外とちゃんと怖かった(笑)。実際「おばけ屋敷電車」なるものが走っているとはとは知らなかった。原作=映画ではないとの事なので是非応援を兼ねて見たいと思ったら冬に公開延期になっているようで残念です。
なんというスピード感
電車を止めるな!
銚子鉄道の再生をかけた心霊企画。
短編的だが登場人物のドラマもチラちら見えてくる。
大ヒットしたあの映画へのリスペクトも垣間見えてくる。
サクッと読めるエンターテイメントの小説だが少し泣けてくる。
まだまだ暑い残暑にピッタリだった。
本が好き!倶楽部
せいちゃん
走る電車の中で本物の心霊現象!?ドキドキハラハラのパニックホラー!
次々に起こる本物の心霊現象!電車はブレーキが効かないし、迫りくるものから逃げるには電車を止める訳にはいかない!緊迫した状況と心霊現象というスピード感のあるストーリー展開。映画の原作だということもあり、まさに映画のように頭の中で映像化しながら一気読みでした。
銚子電鉄の命運をかけた心霊電車イベントという設定ですが、実際の銚子電鉄の存続も危ぶまれるという自虐的でもありユニークな企画だと思いました。映画も見たくなったし、実際に銚子電鉄に乗ってみたくなりました。
難しい表現はなく文章はとても読みやすいので普段本を読まない人でもサクサク読める、コメディタッチのホラー小説!おすすめです!
廃線の危機を何とか乗り越えようとする銚子電鉄。集客を狙って夏の怪談電車ツアーを企画するも、とんでもないことに!
B級映画の匂いがプンプンするも、スピード感溢れる展開であっという間に読ませます。銚子電鉄を愛する方々の熱意が存分に伝わってきました。