天生の狐(あもうのきつね) (ディスカヴァー文庫)
志坂 圭
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刊行日 2019/06/14 | 掲載終了日 2019/07/07
ハッシュタグ:#天生の狐 #NetGalleyJP
内容紹介
忍娘が仇を討つ!
全国の書店員が絶賛、累計6万部を突破した
『滔々と紅』の著者4年ぶりの書下ろし
舞台は江戸時代の天生(現在の岐阜県飛騨市)。 主人公は、医者の助手として、山で薬草を採って暮らす十七歳の少女、紺。 紺は元武家の娘だが、幼い頃に両親が殺され、医者の宋哲に育てられてきた。 宋哲の裏の顔は幕府に使える地方の忍「草」であり、紺もまた忍びの技を仕込まれて育つ。 ある日、街へ降りた紺は、どこか見覚えのある顔をしたひとりの武士を見かける、その武士こそが、 凄腕の剣士であり、両親の仇である男「津田」であった。 それを知ったことにより、「仇討など馬鹿らしい」と思い生きてきた紺に初めて熱い気持ちが湧きおこる。 「忍」として育てられた少女は、はたして両親の敵を討てるのか? 第一回本のサナギ賞大賞著者、待望の新作。
出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784799324790 |
本体価格 | ¥800 (JPY) |