ばぁば、93歳。暮らしと料理の遺言
鈴木 登紀子
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刊行日 2018/07/09 | 掲載終了日 2022/05/19
料理レシピ本大賞 in Japan | 主婦と生活社
内容紹介
“ばぁば”の愛称で知られる、最高齢の現役料理研究家がはじめて語った、人生の仕舞い方、老いの楽しみと健康のコツ、伝え遺したい和の心と作り続けてきたレシピをあますことなくご紹介。豊富な写真とユーモアのある独特な語り口で綴る、55編のエッセイ。「気がつけば93歳。ずいぶんと長く生きてきました。この歳になって思うのは、『十分に生きた。でも、もっとおいしいものを食べたいわ』(笑)そうなのよ、何歳になっても食い意地のはっているばあさんなのですよ。その思いこそが長生きしている秘訣かしらと思っております。ばぁばは、食べる楽しみを失ったらきっと元気をなくしてしまうと思います。食べることとは、ばぁばにとっては生きることそのものですから。80代のころはもっと元気でしたよ。終活なんて、まだまだ、っていう気持ち。90歳を過ぎて自分も体力が落ちてきたわ、と思うことも増えました。そう思うと、最近、自分が遺したいものは何かしらと、ふと思うんです」(『まえがき』より)。大正、昭和、平成、令和……。日本人に失われつつある大切なものを、料理を通じて、次世代の女性へ語り継ぎます。
出版社からの備考・コメント
本作品は、料理レシピ本大賞選考委員のみの閲覧となります。
本作品は、料理レシピ本大賞選考委員のみの閲覧となります。
出版情報
発行形態 | その他 |
ISBN | 9784391151862 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |