メンタルローテーション
”回転脳”をつくる
池谷 裕二
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刊行日 2019/06/19 | 掲載終了日 2019/07/01
ハッシュタグ:#メンタルローテーション #NetGalleyJP
内容紹介
ベストセラー『脳には妙なクセがある』(扶桑社)に続く待望の最新刊は、“回転脳”をつくる問題集!
【本書の内容】 「メンタルローテーション」とは、「頭の中で自由に物体を回転させて眺める能力のこと」。ある問題の解決方法を異なる問題に転用する能力、一つの問題を徹底的に掘り下げて考えていく能力、他人の視点に立って考える能力(「気づかい」や「共感」)、自己分析、自己修復が可能になる能力……など、人間的成長の駆動力、いわば人生のアクセルが鍛えられます! 本書は、メンタルローテーションのもつ奇跡や神秘的な力を伝えるとともに、超初級→初級→中級→上級の計128問で、「ついでに」その能力を鍛えてしまおう、という一石二鳥の一冊。 メンタルローテーションは、「生まれながらにして決まっている脳力」ではありません。 幼児からご高齢の方、もちろん男女を問わず、幅広い読者に興味をもっていただける1冊です。 平面、立体、あたま、こころの回転 子供から大人まで、解けば人生が変わる128問! 他人に親切になり、自分も成長し、不老長寿にもちょっぴり近づく! 思考力、推理力、応用力、創造力、発想力、自己分析力が身につく!
平面、立体、あたま、こころの回転 子供から大人まで、解けば人生が変わる128問!
他人に親切になり、自分も成長し、不老長寿にもちょっぴり近づく!思考力、推理力、応用力、創造力、発想力、自己分析力が身につく!
【メンタルローテーション】とは、頭の中で物体をクルリと回転させる能力のこと。 「地球の生物は、厳しい自然界を生き抜くために、様々な生存戦略を工夫しています。ヒトが採用した生存戦略の最大の利器はメンタルローテーションではないでしょうか。頭の中でクルリと回転させることで、他人に親切になり、自分も成長し、不老長寿にもちょっぴり近づく。なんとも巧妙にして省エネ。ヒトは実に効率のよい生存戦略を手にしたと言えます。メンタルローテーションはヒトの成長の駆動力、いわば人生のアクセルです」(メンタルローテーションとは何か、より)
【著者プロフィール】 池谷裕二(いけがや ゆうじ) 1970年 静岡県藤枝市生まれ。薬学博士。 東京大学薬学部教授。 2002~2005年にコロンビア大学(米ニューヨーク)に留学をはさみ、2014年より現職。 専門分野は神経生理学で、脳の健康について探究している 。また、2018年よりERATO脳AI融合プロジェクトの代表を務め、AIチップの脳移植によって新たな知能の開拓を目指している。文部科学大臣表彰 若手科学者賞(2008年)、日本学術振興会賞(2013年)、日本学士院学術奨励賞(2013年)などを受賞。 また、老若男女を問わず、これまで脳に関心のなかった一般の人に向けてわかりやすく解説し、脳の最先端の知見を社会に有意義に還元することにも尽力している。 主な著書は、『海馬』(糸井重里氏との共著 朝日出版社/新潮文庫)、『進化しすぎた脳』(朝日出版社/講談社ブルーバックス)、『ゆらぐ脳』(木村俊介氏との共著 文藝春秋)、『脳はなにかと言い訳する』(祥伝社/新潮文庫)、『のうだま』『のうだま2』(上大岡トメ氏との共著 幻冬舎)、『単純な脳、複雑な「私」』(朝日出版社)、『脳には妙なクセがある』(扶桑社新書/新潮文庫)『パパは脳研究者』(クレヨンハウス)、『脳はみんな病んでいる』(中村うさぎ氏との共著 新潮社)など。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784594081379 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
物をある視点から見た場合と、違う視点から見た場合、違う形状に見えるのです。例えば自分の顔を鏡に映したら実際の自分の顔とは逆の配置になります。そういう違いを頭の中でグルグル回して答えを出す訓練をするための本です。
自分からはAという形に見えているものが、別の人からはBという形に見えているかもしれない。自分には簡単に見えているものが、別の人からは難しく見えているのかもしれないのです。違う角度からの見え方を想像できるということは、自分とは違う人の考え方を想像できるということにつながります。
こういう能力は元々持っている人もいますが、訓練次第でかなり伸ばすことができるのだそうです。メンタルローテーションとIQは相関関係にあるのだそうです。ということは、この本を使って脳内トレーニングをすることによってIQも上がるのかも?楽しくトレーニングしちゃいましょ!
メンタルのローテーションってどういう意味だろう? から手に取りました。思考と物って関係ないと思っていたんですが、大いに関係あるんですね。言われてみればという感じです。
そしてメンタルローテーション能力を鍛えることもできる。鍛えることで、物事を深く考えたり、広げて考えたり、相手の立場に立って考えたりができるとのこと。確かにどちらも脳内で起こっていることで、かつ、相手の立場に立って考えるなどは縦軸と横軸の応用という感じ。本書で思考に刺激を与えると、今まで以上に深く、広く考えることができる?
何れにしても、これまで刺激してこなかった部分に刺激が与えられることは間違いない。まずは地図をぐるぐる回さずとも理解できる能力がアップする……といいなぁ。
大好きだこういう問題。
実は自分の勤め先で、いつも子どもたちと解いているような問題ばかりで、切り口が少し違ったりしているものなので、お茶の子さいさいかと思いきや、少し間違えたりして、それもまたワクワク。
メンタルローテーションが可能かどうかと、IQとの関連とはちょっと実証されているかどうか、だけれども、さまざまな角度からものを見ることは思考を深めていくことにつながること、考えるのが好きになること、結論に至った時の喜びを味わうとその魔力に取りつかれること。
そういう意味ではこれらの問題を解けるようになることはIQよりも、心の知能指数と言われるEQが高くなるのではないか?
その結果としてIQのアップにもつながるのではないか、などと(普段仕事でもよくそんなことを言うのですが)考えてしまいました。
このような本がどんどん世の中に出ることを願っております。
脳の身体能力を鍛える!
視点を変更し客観的に見るメンタルローテーション!有能なサッカー選手に例え、ドローン化した視点で空中から見る司令塔のように、対象中心にして物事を見極める能力である。
訓練でメンタルローテーションは育つらしい。
バーチカルな水平思考や垂直思考はもちろんのこと、人間関係や職場でも応用できる優れもの。
初級から上級たくさんの問題集で脳みそが回転していく。自分の得意不得意も把握でき、そこからさらに課題へ深堀りもしていける。
煮詰まった時やリフレッシュしたい時など脳トレにもなる本書は、常にバッグに入れておきたい一冊です。
本が好き!倶楽部
せいちゃん
今のことはわかりませんが、昔は学校で「知能検査」というものを受けていました。子どもながら、自分には、明らかに不得意な分野があるのはわかっていました。そう、分解やブロック系です。つなぎ合わせたり、隠れたものの存在を数えたりするのが苦手でした。その逆に、すいすいわかる分野もありました。本書をざっと見るだけでも、頭がむずむずするページと楽しく回答できるページがありました。いろんな部分を鍛えて脳も心も豊かにしたいです。
メンタルローテーション!?
メンタルなローテーション!?
何のこと?
日本語では、心的回転と訳されます。
つまり、二次元および三次元の図面を上下左右に自在に反転させる事を指します。
図面をあつかう理系の方、建築関係の方、IQ(知能指数)が高い方は、興味スイッチが入ったのではないでしょうか?
ズバリ、メンタルローテーションは、IQと深い関係があります。
もちろん、IQの高い人は、メンタルローテーションが得意です。
知能は、大別して「言語系」と「空間系」の2つから構成されています。
「空間系」の要素が、メンタルローテーションなのです。
本書は、メンタルローテーションについての解説と、トレーニングのためのワークの2部構成になっております。 学んで後に即実行できる、実戦向きの本です。
メンタルローテーションの驚くべき真実とは・・・
180度回転が一番時間を要する
男女差はない
幅広い動物たちも持っている能力である。
その中で、鳥の回転能力はズバ抜けて凄い。
物体ではなく、自分自身を回転させている。
極め付きは、長寿にも繋がる!?
そして、全ての皆様へ朗報、メンタルローテーションは、努力で鍛えられる!
知識を身につけたら、即ワークへ突入です。
IQを高めたい、高いふりをしたい!?、全ての皆様にオススメです。
[メンタルローテーション]
128問ものパズル問題がある本です。
当事者の立場になって問題を解けるかどうかが大切になります。
幼いうちに学んでおくといいです!
紹介します(^-^)
#脳にとって本質的な能力
#発達させておくべき能力
#相手を動かすか
#自分が動くか
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メンタルローテーション “回転(ローテーション)脳
メンタルローテーション “回転(ローテーション)脳"を鍛える
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