おじいわんソーヤ
東雲 鈴音
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刊行日 2019/05/15 | 掲載終了日 2019/05/20
ハッシュタグ:#おじいわんソーヤ #NetGalleyJP
内容紹介
【内容紹介】
おじいちゃん犬だから、おじいわん。
一緒に時を重ねていく、幸せと、せつなさと。
「昔飼っていた犬に似ている」と人に言われる、懐かしい顔の白い犬、 いま16歳のソーヤは、10歳でうちに来て、家族になりました。
ツイッターで静かな人気を呼んだ、 飼い主(@goen0414)の日々の写真と言葉。
イラストレーター髙籏将雄とデザイナー川名潤とのコラボで、小さなフォトブックができました。
忘れていた大事な何かを思い出させてくれる1冊です。
【目次】
おじいわんと散歩/おじいわんにも花/おじいわんとセーター/老犬のかたち/少しずつ老いていくということ/保護犬を迎えて/ともに暮らす日々、ささやかな幸せ
【著者について】
東雲鈴音 (しののめ・りおん)。
ソーヤの飼い主。ソーヤが10歳のときに家族に迎える。夫と息子とソーヤとウサギのミミと暮らす。
twitterアカウント:@goen0414
出版社からの備考・コメント
校了前のデータを元に作成しています。 刊行時には内容が異なる場合がありますが、ご了承ください。
おすすめコメント
・ありそうでなかった「老犬ってかわいい」本、ほのぼのしたかわいさを詰め込みました。
・あたたかくてちょっとせつない、老犬「あるある」の言葉(本書より)
〈ソーヤは、「もうだいぶ、おばあちゃんなの?」ともよく聞かれる。最初は「いえ、男です」と訂正していたけれども、もうおじいちゃんでもおばあちゃんでもいいや、と思う。〉
〈おじいわん、もしや立ち止まったまま寝ているのでは。〉
〈散歩ですれ違ったおじいさんは「うちの犬は15歳まで生きた。犬は好きだけど、もう飼えない。ほら(自分は)もう年だから」と言っていた。ソーヤを見る目が優しかった。〉…。
・味のあるイラストとデザイン
著者・飼い主の東雲鈴音さんの写真と言葉に加えて、犬やクマの絵で人気の髙籏将雄さんのイラスト、売れっ子デザイナーで自らも犬好きの川名潤さんの構成・装丁で、小さなかわいい本になりました。ぜひプレゼントにも。
【担当者から】
「老犬のかわいさ」「ソーヤのかわいさ」を伝えたいということで始まった本ですが、社内でゲラを見たおおぜいの人が、自分の犬の話をしてくれました。「大事な存在と一緒に過ごすことの、縁と、幸せと、せつなさと。」そんなことも伝わればと思っています。 ご自分の、いま一緒に暮している犬、昔飼っていた犬、おじいわん、おばあわん(犬以外の動物でも)のことを思いながら読んでくださったら、うれしいです。
販促プラン
【公式ツイッターアカウント】
@ojiwansoya
https://twitter.com/ojiwansoya
公式ツイッターを始めました。本の情報をお伝えしていきます。
@ojiwansoya
ツイッターでも、#おじいわんソーヤ #NetGalleyJP で、感想をぜひご投稿ください。
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784065136997 |
本体価格 | ¥1,100 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
●「愛らしさに満ち満ちている」
人間と暮らしていると似てくるっていいます。
特にワンこさんは、人間にすり寄ってくるタイプの
動物。たとえ、どんな人とでも長年暮らして来たら
似てくるのでしょう。
だからおじいわん そうやさん。
すごく人間ぽいなって思いました
そして目のたれ具合もなんか、本当に
人間のおじいさんみたいで愛らしいです。
いやはや、心がぽっと温まる本でした
そーや……
トムソーヤか じゃ知り合いの子どもそうやくんも
そうなんかなーなんっていうことが
頭に浮かび、なんとな~く愛着がわき
一気読みしてしました。
愛しさに溢れた写真の数々と、おかあしゃんの言葉。
うちにはうさぎがいますが、つくづくと動物と一緒に過ごす日々の豊かさを感じます。
おじいわんが少しずつ出来ない事が増えて、こうやって年を取っていくのだよと教えてくれてるようです。
じんわり胸が温かくなる1冊です。
犬がいます。赤ちゃんの時に保護されてウチに来ました。甘えん坊でワガママで臆病で。家族のそばでは威勢よく吠えていますが寂しがりやです。ヨチヨチ歩いてすぐに抱っこされたがっていたのが、今ではすっかりお兄さんです。ソーヤのように年を重ね、人より早く老いていく。ソーヤの穏やかな顔を見ながら、なぜか涙がこぼれました。これからも一緒に生きていこう。そう思いました。
「おじいわん」という言葉、初めて目にしました。老犬との暮らしはのんびりしていて、気持ちも落ち着きそうです。
ソーヤくんの写真はどれも可愛い。写真を撮ったのは飼い主さんかな、表情がどれも穏やか。
老犬を保護犬として迎える、今後も増えそうですね。
やさしく穏やかな一冊でした。
写真から伝わる愛情と幸せな雰囲気がとても好きです。
写真といっしょに書かれている言葉がほんとにそう話しているように見えます。
私もわんこを飼っているのであるあるだなーと思うこともあり、読んだ後はうちの子をぎゅっとしたくなりました。
我が家にも14歳になる犬がいて、時々冗談めかして「じいじ」と呼んでいます。おじいわんとは全く逆で、血気盛んで威張りんぼうですが、日々老いてゆく犬の愛おしさは同じです。ソーヤの、静かだけど何かを訴えている表情の変化が、健気でなんて愛おしいのでしょう。文からも写真からも、愛されてるし、愛して慈しんでいるんだなぁ…と伝わってくる本でした。
しあわせのかたちは、人それぞれだろうけれども、老犬との日々がどうしてこんなに愛おしいのか。毎日、小さなことで笑ったり、優しさとか愛おしさを感じて生きていくことがどんなに幸せなことなのかを教えてくれる。
血統書付きのすごい犬でなくてもいいのです。少しくらいボロボロでもかまいません。そこに愛があるから。ほんわかしてとてもあたたかな気持ちになりました。こういう本は、いいですね。