みんなでつくる　意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 参

第3弾もおもしろい！
みんなよく考えるなぁ。左右で意味が変わるもの、リピートの仕掛けなど、秀逸なものがいくつも。
終末の54字の作り方は、国語の授業で試したら楽しそう。要点を短くまとめるって、難しいですよね。

大好きな「54字の物語」についに「参」が出ましたー！今回は氏田さんの作品の他に、寄せられた投稿作品からも収録されています。
前ニ作に引き続き今回も「ゾクッ」と「クスッ」とが盛り沢山！

たった54字で物語が完結される、そのことに感動です。そして投稿者さんたちの作品もそれぞれがとても素晴らしかったです。意味がわかると「( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」と「ゾクッ」が同時に訪れる。解説を読んでまた頷いて楽しめる！
今作もまた54字の物語をつくるための手ほどきがあるので、自分の54字の物語を作ってみるのも楽しそうですね！
すっかりハマってしまった私は、またまた次回作も楽しみにお待ちしております！

たった54文字なのに… 。ハッ！としたり、あぁ〜と思ったり。こんなに色んなことを伝えられる54文字のコトバがすごい！ 大人でも要点をまとめるって難しいですよね。小学校のうちから この本を読んでいたら…もしかして得意になっちゃうかも？！

「たったの54字で、超短編小説ができるのだろうか」そう疑問に思って読み始めましたが、これが面白い。こんなにも少ない文字数で、意味がわかった途端にゾクゾクするおはなしが多かったです。巻末に、「あなたも書いてみよう」的なコーナーがあり、自分でも書いてみたくなりました。

ご飯を食べながら
自分も挑戦する。
ゆっくり考えるよ
うなことじゃない
よ。この本は、ほ
んとにおすすめ！

本がキライでもうっかり読んでしまうフォントと配置。
数秒でストンと落とされる快感。
病みつきになりそうな本です。
多くの学校で実施されている始業前10分間の「朝読」にもおススメ。

待ってましたの第三弾！
相変わらず面白かったです。

特に最後から最初に戻って謎が解ける話や、右から読むのと左から読むのでは意味が180度変わってしまう文章。とても上手くできている作品ばかりでした。

なんでもシンプルなほど難しい。言葉も。ルールは５４文字で表現すること。これだけ。これだけだけど、これまたむつかしい。だからこそハマる。
　今回も感心しました。よくこんなこと考えられるなと。
　自分でも作れるようになったら更に楽しいだろうな。

●「さいこう　まずは手にとって開いてもらいたい」

大好きなシリーズです。
最高です。

この本を多くの人が手にとって読んでくれたら
読書って面白いかもっていう人が増えると思います。

そして、こちら投稿もあるのだとか
投稿を一生懸命学校とかで進めたらそれこそ

文章力の向上とかにつながると思う。
想像を働かせる文章のつくり方は
どうするかとかいう授業にしたら
それこそ俳句をやるよりも、より文章力が
あがるのではないかと思ったりします（笑）

いやー帰宅部のくだりが面白すぎて
一気読みでした！
さいこー！！！

創作文の宿題を出していた時期がある。始まりの一部分を示して続きを考えさせたり、題名を決めてそれに沿って創作させたりした。自由な発想をする楽しさを味わい、文章を書くことへの構えを取り払う。自分の考えや思いを伝える「書く」行為、その取り掛かりにもなりそうなこの５４文字シリーズ。短文の裏に隠された 解説も面白い。

怪談やジョーク、ラノベのような作品と、色々なジャンルの話が手軽に楽しめます。電車や待ち時間などの隙間時間に何か読みたい、という時におすすめ。
巻末の54字小説の作り方は、「小説の書き方」本をギュッと濃縮したような内容で、勉強になります。

サイクリング途中に「落石に注意」の看板が目に留まり、気にし顔を見上げ歩いていたら、落ちていた石につますいた。

だった54字。文字数が足りない。足りないから削り、言い回しをかえる。面白いことに読み手側が勝手に物語を深読みし、足りない部分を脳内スクリーンに投影する。ナンセンスでバカバカしくも珠玉のショートストーリーである。
読むというよりは詠む！
究極の短編小説なわけで54字内の縛以外はほぼ自由の嗜好の文字遊び。また次のページできちんと答え合わせもできる。
頭の体操やリフレッシュにも良い本書を全ての読書好きにおススメします！

本が好き！倶楽部
せいちゃん

たった54字でこの面白さ！
ニヤニヤしながら一気に読みました
1,2巻も制覇しようと思います