ゲーム学の新時代
遊戯の原理 AIの野生 拡張するリアリティ
中沢新一, 中川大地 編著
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのEメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2019/03/15 | 掲載終了日 2019/03/15
ぜひ次のハッシュタグを付けてSNS等へご投稿ください:#ゲーム学の新時代 #NetGalleyJP
内容紹介
賢い人間(ホモ・サピエンス)から
遊ぶ生命(アニマ・ルーデンス)へ
ゲームの探求と先端テクノロジーがひらく
次世代人類のための未来学
国内ゲーム研究の最前線を担う第一人者たちが集結。
ゲームと遊びの理論的探究から、研究資源としてのアーカイブ整備、 ゲームデザイン/テクノロジーの最前線、実世界への応用・実装まで、 新たな総合知としての「ゲーム学」の中核的な論点を徹底ガイド。
〈遊び〉と〈人生〉が融合しつつある人工知能時代の人類社会を展望する、 未来への羅針盤がここに──!
【目次】
はじめに 人新世のゲーム学へ 中沢新一
基調報告 日本ゲームの本質にあるもの 遠藤雅伸
Part.1 ゲーム学の射程と最前線
〈遊び/ゲーム〉の来歴をめぐって――何が歴史的に構築されたものなのか 井上明人
本質論としてのゲーム・スタディーズ 松永伸司
プロテスタントの倫理から〈ルディフィケーション〉へ――フィンランドのゲーム、プレイヤー、ゲーム研究 小林信重
Part.2 ゲーム研究のためのアーカイブ戦略
研究資源としてのゲームアーカイブ――立命館大学の取り組みを通じて 細井浩一
ゲーム研究において産学はいかに連携すべきか 川口洋司
ゲーム保存協会の取り組み――アーキビストから見た日本のゲーム保存の問題点 ルドン・ジョゼフ+ルドン絢子
Part.3 ゲームデザイン/テクノロジーが拡張するもの
〈戦わない戦争ゲーム〉にみるゲームデザインの多様性――インディーゲームが描いた、もうひとつの「戦争」 徳岡正肇
ビデオゲームサウンドは、いかにして聴かれるか――近くて遠い、プレイヤーとサウンドの関係 田中治久(hally)
〈メタAI〉がひらく可能性――よりリアルになるゲーム世界へ向けて 水野勇太
Part.4 現代ゲームの潮流が導く未来学
コンピュータゲームが社会規範を拡張する 福地健太郎
人工知能からはじめるゲーム学――現実とゲーム、人とAIの対称性 三宅陽一郎
「ゲームデザイン」から「楽しい」ドリブンの世界へ 犬飼博士+吉見紫彩
おわりに 遊戯の原理、AIの野生、拡張するリアリティ 中川大地
あとがき 中川大地
おすすめコメント
ゲーム研究に先鞭をつけた中沢新一、“ゲームの神様”遠藤雅伸から、新進気鋭の研究者・クリエイターまで。多彩な著者陣が、AI、アーカイブ、遊びの文明論的意義などを、先端的かつ根源的な視座で捉えなおす決定版。
ゲーム研究に先鞭をつけた中沢新一、“ゲームの神様”遠藤雅伸から、新進気鋭の研究者・クリエイターまで。多彩な著者陣が、AI、アーカイブ、遊びの文明論的意義などを、先端的かつ根源的な視座で捉えなおす決定版。
販促プラン
関連書
『ゲームする人類―新しいゲーム学の射程』中沢新一著、遠藤雅伸著、中川大地著、明治大学出版会
『現代ゲーム全史―文明の遊戯史観から』中川大地著、早川書房
『ビデオゲームの美学』松永伸司著、慶應義塾大学出版会 『ゲーミフィケーション―〈ゲーム〉がビジネスを変える』井上明人著、NHK出版
『Sport 2.0―進化するeスポーツ、変容するオリンピック』アンディ・ミア著、田総恵子訳、NTT出版
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784757103856 |
本体価格 | ¥2,600 (JPY) |