こどもにスマホをもたせたら

親のためのリアルなデジタル子育てガイド

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刊行日 2019/01/24 | 掲載終了日 2019/03/06

ハッシュタグ:#こどもにスマホをもたせたら #NetGalleyJP


内容紹介

うちの子はスマホで何をしてるんだろう?


なんだか不安なお母さん、お父さんのための

”デジタル暮らしの子育て手帖”


―3歳前後から高校生まで―



親に相談しアドバイスを受けた子ほどネットでトラブルに巻き込まれるケースは少なくなるという。アプリの知識や時間制限より大切なのは、困ったことが起きたとき相談してもらえる信頼関係をつくること。

スマホ世代の子どもとファミコン世代の親のインタビューから生まれた全米のママ&パパ絶賛!「うちの子」と向き合うための対話のガイド。


~みなさんはどれ?~

□ リミッター 

  → 時間制限、なるべくやめて

□ メンター 

  → 相談相手 困ったときは相談してよ(たとえルール破ってても)

□ ほったらかし 

  → なんだかお手上げ。こどもにお任せ。


目次

1 デジタル時代の子育て


2  わりとフツーな子どもたち


3  ところであなたのリテラシーは?

4  テクノロジーはコワくない

5 共感〉という名の必携アプリ

6 デジタル時代のリビングルーム

7 デジタル時代のトモダチと恋愛

8 デジタル時代の学校生活

9「公開」設定の子どもたち―デジタル時代に大人になること


おわりに

解説「子どものケータイ利用に関する調査」から
(NTTドコモ モバイル社会研究所)


米国でロングセラー|amazon★★★★★(80)

ジェニファー・ファリントン(シカゴ・チルドレンズ・ミュージアム館長 )

「お仕着せのノウハウ」ではなく、読者ひとりひとりにとって最適な方法を、自分自身で選んでいくためのさまざまな知識を提供し、親としての自信と決意を育んでくれる。本書で紹介されるさまざまなエピソードや解決法は、幼児から中高生まで、年齢別の発達段階に応じた適切なものばかり。著者のあたたかいメッセージは わが子との向き合い方を探る親の心の中にすっと入ってきて、必ず役に立つだろう。


著者|デボラ・ハイトナー

デジタル・ネイティブのネット環境下のシティズンシップ育成専門家。子供と親の両世代のデジタルワールドでの経験を調査する「Raising Degital Native」主宰。米国の公立・私立学校をはじめとした教育機関・NPO等にて子供だけでなく親世代に情報スキルを伝えるワークショップ、講演会を開催。子供たちと親双方へのフォーカスインタビューも各地で行っている。ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、タイム等への寄稿も多く米国におけるこの分野の第一人者として活動している。ノースウェスタン大学Ph.D(メディア/テクノロジー/社会)。 

うちの子はスマホで何をしてるんだろう?


なんだか不安なお母さん、お父さんのための

”デジタル暮らしの子育て手帖”


―3歳前後から高校生まで―



親に相談しアドバイスを受けた子ほどネットでトラブルに巻き込まれるケースは少なくなるという。アプリの知識や時間制限より大切なのは、困ったことが起きたとき相談してもらえる信頼関係をつくること。

スマホ世代の子どもとファミコン世代の親のインタビューから生まれた全米のママ&...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784757103801
本体価格 ¥1,800 (JPY)

NetGalley会員レビュー

これは、一人一冊ずつ読むべき本だなあと思いました。

デジタルネイティブ世代の子供たち。すでにティーンエイジャーの子供たちもみんな一人一台ずつスマホを持っている。中学生でスマホを持っていないと友達に仲間外れにされるという子とも聞く。
インスタグラムの為に生活をする女の子たち。
そして「タブレットを渡しておけば静かになるから」と1歳からタブレットを見て生活している子供たち。

その子たちのほうがSNSやアプリなどに詳しいのは一目瞭然だけれど、やはり大人が管理するべきこともあり、彼らは大人のような知恵を持っていないので問題を起こすこともしばしば。

そういった世代の子供たちに、デバイスとどのように付き合っていくべきかを書いた本。とても勉強になった。

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●「やばい! をおもわず 何度もつぶやく」

ネットのリテラシーの話と
子どもとネットとどうやって付き合うかの話。

もう最初のほうにですね、
子どもプライバシーの話に
写真をネット上に公開するっていう話があって……

いやーもうね、やりまくってるわって……
反省すること多々。

そして著者が実際の親からの相談を受けてなので
親のダメな怒りかたなどね、
そのまんまやっちゃいそうで
勉強になったけれども、
かなりの文字数
読むには覚悟が必要(笑)

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子どもの吸収の早さには驚く。あっという間に手順を覚え、あたかも使いこなしているかのように最新機器を扱うことがある。しかしその技術に比べ知識が追いついていないことも多々ある。その危うさを捉え、共に学び合うというスタンスも持ちたい。子どもたちの興味や行動の隣には、眺めるのではなく見守る大人の姿がほしい。

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うちには未就学児の子供がいます。スマホやタブレットは持たせたり、親のものでもいじらせたりはしていませんが、小学校に入ると通信教育でタブレットを使う機会を得るため、親の心構えをどうしたらいいか悩んだ時に本書に出会いました。

IT先進国の著者が豊富な経験をもとに書いているので、様々な困ったケースが読めてとても勉強になりました。

親としてはスマホをいじって欲しくない!中毒にならないか心配!どうやってルールを決めたらいいのか?その発言をスマホでしたら、近い将来どうなるのか? などなどと、とにかく心配事しかありませんが、本書を読むと著者からの様々な提案やアイデアも豊富なので、対応策として読んでおくととてもためになると思いました。

どこの国の親も、子供とスマホの関係に対する悩みや思いは同じなんだと思うと人類の大問題でもあるんだとことの大きさを改めて感じ入りました。

とても詳細に様々なケースが書かれているので、読み応えもあります。忙しい人は、自分の困ったことに近い見出しの物を読めばおよそ解決へ導いてくれると思います。

辞典的な使い方もできるので、子供の成長と共に長く為になる本だと思いました。
スマホに対して否定的な意見だけではなく、どうやったら、生活の中に上手に取り入れられるか?を改めて考えたいと思います。

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わが家は中学生の時からスマホを持たせています。
自分の部屋で使うと何に使っているのかわかりません。

この本を読んで不安に思っているのは私だけではないんだということがわかりました。

SNSやアプリを使って困った時に相談してもらえる、
親子の関係を作るのが第一だと感じました。
親が思っている不安を伝えることも大切です。

漠然とした不安が解消されました。

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