1%の富裕層のお金でみんなが幸せになる方法

実現可能な保証所得が社会を変える

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刊行日 2019/01/29 | 掲載終了日 2019/01/30

ハッシュタグ:#1の富裕層のお金でみんなが幸せになる方法 #NetGalleyJP


内容紹介

ザッカーバーグの元ルームメイトによる底の抜けた経済への処方箋。

僕がこんなに金持ちになれてしまう世の中は間違っているーー“ヒルビリー"の絶望を生んだ「勝者総取り」社会を是正するために「上位1%の富裕層」のお金を使おう。

アメリカの堅実な中流家庭に育ったクリス・ヒューズは、努力型の秀才で、名門私立高校から奨学金つきでハーバード大学に進学した。

そこまでならよくある話だが、彼のルームメイトがマーク・ザッカーバーグだったことにより、自身もフェイスブックの共同創業者として、20代の若さで巨万の富を手にした。

その成功を足がかりに2008年の米大統領選でオバマ陣営のネット戦略を指揮したり、老舗雑誌の経営に乗り出したりする一方で、運の良し悪しが何世代かかっても解消できないほどの格差を生む「勝者総取り社会」に疑問を感じ始める。

ほとんどのアメリカ人が、自動車事故や入院などのための緊急出費も捻出できないのに、自分は20代にして億万長者になった。そんなことが可能になる社会は何かが激しくまちがっているーー。そう考える若き理想家が、自らの富と経験を注ぎ込んで取り組む「最も困難な問題」の現実的な解決策が「保証所得」という考え方である。その財源のすべては「上位1%の富裕層への増税」で賄える・・・。

ザッカーバーグの元ルームメイトによる底の抜けた経済への処方箋。

僕がこんなに金持ちになれてしまう世の中は間違っているーー“ヒルビリー"の絶望を生んだ「勝者総取り」社会を是正するために「上位1%の富裕層」のお金を使おう。

アメリカの堅実な中流家庭に育ったクリス・ヒューズは、努力型の秀才で、名門私立高校から奨学金つきでハーバード大学に進学した。

そこまでならよくある話だが、彼のルームメイトがマーク...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784833423106
本体価格 ¥1,700 (JPY)

NetGalley会員レビュー

ベーシック・インカムより現実的な手段としての「保証所得(ギャランティード・インカム)」を、という著者の主張を記した書籍です。類書はルドガー・ブレグマンの『隷属なき道』で、著者の主張のベースになっていると思います。社会保障に興味のある方はぜひ。

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Facebook の創業者の一人という超富裕層になった著者が提案する社会保障の在り方。
社会保障への人々のとらえ方や人種間での問題など日本とは違いは多々あるが、格差社会といわれるようになってしまった日本でも一考に値する提案。
現金支給という一見荒っぽく見える提案だが、状況は若干違うのかもしれないが近年の日本での自然災害の後でのいろんな支援の実態とか見るとあながち間違ってないようにも感じる。
ただ財源を超富裕層に求めるのは理想的すぎるようにも思え、どう実現に向かわせるかを問うてみたい。

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#Facebook の創業者、#マークザッカーバーグ のルームメイトによる本です。

Facebookの立ち上がる様子や、リアルな分け文の話など

面白い内容がありました。

ただ筆者はこれはただ運がよかっただけではないと強く訴えていました。

またアメリカの半分の富を1%の人(97%が白人)が握っていると書いてあり、不平等なんだと感じました。
紹介します。


#アメリカンドリーム


#1%の超富裕層


#富の極端な不平等


#アメリカの不平等


#1929年以来の最悪の水準


#白い肌で上流階級へ


#カントリークラブ


#潤沢な学資援助制度


#ザッカーバーグとルームメイト


#マークは天才だが僕は違う


#facebookでの成功は宝くじに当たる感覚に近い


#インターネットの大部分は4社に支配されている
#グーグル
#アップル 
#フェイスブック
#アマゾン


#拡大力


#勝者総取り経済


#超富裕層は平均年収の347倍稼ぐ


#善意が大きな効果をあげる保証はない



いま現在ならではのアメリカの問題だと感じました!


#1%の富裕層のお金でみんなが幸せになる方法
#クリスヒューズ
#読書
#読書ノート
#NetGalley

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お金のことについて学ぶことができた。今の自分には到底理解できないような資金を持つ人の話なので、ファンタジーのようだった

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ヒューズ氏が提唱する保証所得
「年収5万ドル未満の世帯で、何らかのかたちで働いている成人一人につき、
月500ドルの保証所得を支給する」
と目にした時はあり得ないと思いましたが、
ヒューズ氏が私財を資源として保証所得を行った結果
現金を支給することによって、個々に自分にとって必要なものを手に入れることができ、
生活改善がなされていることも具体的に書いてありました。
実際に試して結果が伴ったうえでの提案であり
アメリカは寄付をする習慣もあるので現実味を感じました。

著書では貧困・中間層と言われる家庭の現状や男女間の給与の差など
アメリカの実態についても細かく書いてあります。
また仕事をすることによって人は充足すること、
失業がどれだけストレスになるかなども
様々な文献からのデータも載せながら解説しています。

アメリカを知ることもでき、保証所得という考え方も学べる本です。

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