WORK DESIGN

行動経済学でジェンダー格差を克服する

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刊行日 2018/07/06 | 掲載終了日 2019/02/15

ハッシュタグ:#WorkDesign #NetGalleyJP


内容紹介

◆ 「日本経済新聞」「朝日新聞」「読売新聞」にて、続 々 紹 介 ◆

「本書の読後感は爽やかだ。試験、求人、採用、人事政策など 現実の話題を広範に取り上げ面白く読める」 (「日経新聞」2018.10.20 川本裕子氏)

「データを蓄え、効果のあるデザインに向けて試行錯誤を重ねる。 読み進めるにつれ、その迫力に圧倒される」 (「朝日新聞」2018.9.1. 石川尚文氏)

「この本の内容は女性やマイノリティーに限らずみんなに関係がある。 社会をよくするための科学的知見が詰まっている」 (「読売新聞」2018.9.30. 三浦瑠麗氏)


◆ 内容紹介 ◆ 

 無意識のバイアスはいたるところに潜んでいる。 ジェンダー格差を解消するための〈職場と学校のデザイン〉。


女性の社会進出は進んだが、男女の賃金格差などジェンダーによるギャップはまだまだ根強い。 その大きな要因となっているのが私たちが無意識にいだく「バイアス」だ。 ハーバードの女性行動経済学者が、私たちの意識や行動を決定づけるバイアスの存在を 豊富な実験と研究データから明らかにし、エビデンスに基づく具体的な解決策を示す。 男女が対等に競い合えるには? グーグルのママたちを助けたピープル・アナリティクスとは? 有効かつ透明性の高い採用・人事評価のあり方とは? 日本でも急ピッチで進められている「女性活躍推進」や「働き方改革」にも大いに役立つ実践の書。

◆ 「日本経済新聞」「朝日新聞」「読売新聞」にて、続 々 紹 介 ◆

「本書の読後感は爽やかだ。試験、求人、採用、人事政策など 現実の話題を広範に取り上げ面白く読める」 (「日経新聞」2018.10.20 川本裕子氏)

「データを蓄え、効果のあるデザインに向けて試行錯誤を重ねる。 読み進めるにつれ、その迫力に圧倒される」 (「朝日新聞」2018.9.1. 石川尚文氏)

「この本...


おすすめコメント

「ビジネス書グランプリ2019」エントリー作品(政治・経済部門)です。

日本でも急ピッチで進む女性活躍推進への実践的ヒント満載の本書を、この機会に是非ご覧頂ければ幸甚です。

「ビジネス書グランプリ2019」エントリー作品(政治・経済部門)です。

日本でも急ピッチで進む女性活躍推進への実践的ヒント満載の本書を、この機会に是非ご覧頂ければ幸甚です。


販促プラン

・ビジネス書、経済書、ジェンダー書としての展開を希望いたします。

・ビジネス書、経済書、ジェンダー書としての展開を希望いたします。


出版情報

ISBN 9784757123595
本体価格 ¥2,700 (JPY)

NetGalley会員レビュー

ビジネス世界でのジェンダー格差の問題は、いまだ解決していない。それについていろいろな角度からの研究による具体的な解決策を示すのがこの著書である。
そして、この著書で最も興味深いのは、その問題の原因となっている無意識のバイアスである。この人間一人ひとりにあるバイアスが、いかにこの社会状況を変化させにくくしているかがよく理解できた。
特におすすめする対象は、採用、人事、評価などに関わる人だろう。この本にある指摘や問題を理解するだけでも価値があり、さらに具体的な解決策も、きっと役に立つ情報だろう。

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現在、女性の社会進出や今までの男尊女卑思考を撤廃し新たな考えをと叫ばれている世の中で、この本はその様なジェンダーの問題に立ち向かうときのHow to本となるだろう。

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職場におけるジェンダーバイアス大全とも言うべき人事関係者なら絶対必読の一冊。今後この分野の基本かつ定番文献の一冊となるだろう。

行動経済学の知見を元に男女の労働者にどのような意識ギャップや偏見が混ざり込むかを解き明かし、さらにはそのための職場デザインの方策まで教えてくれる。

そこに著者自身の職場での取り組みも紹介されてぐっと説得力が固まっている。学問性や実践性と日常のあるあるの隙間を埋める良書だった。

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本書はいかに我々が型にはまった考えに「無意識に」とらわれているかを示している。合わせて、そこからの打開策も。
ただ、現代の日本においてその策がそのまま取り入れられるかと考えると、私は深く絶望してしまった。
職場に限ったことではないのだが、ジェンダーにとらわれた価値観の外周には、日本人特有の「言わなくても理解する美徳」「ことを荒立てる無粋」「地位が高いものへ物言う存在の排除」という悪しき風習が何重にも取り巻いているからだ。
そのなかで女性は、あるいはニュートラルな思考を持つ人々は気力を萎えさせ、無駄な労力を使わないことを誓うのである。
しかし、いやだからこそ、本書のような提言書は役に立つはずである。時間は大いにかかるかもしれないが、我々はこれまでも少しずつ前進してきた。多くは海外の事例や人材によって、政策を変え生活を変えてきたのである。
まずは我々を取り巻く因習を認識することが第一歩だ。小さいかもしれないが、踏み出さなければ決して前には進まない。

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日本は元々、家長制度があり男尊女卑の歴史が長く今でも男性優位の社会だと感じています。
この本を読んで、それは日本だけでないことに驚きました。
私自身が女性でありながら「ジェンダー平等」に疎いことを読んで思い知らされました。
本書で言いたいことが最後にまとめられているので、まずはここを読むことを勧めます。
いろんな人に読んで欲しい本であり、特に女性に読んで欲しいと感じました。
できれば気安く手に取れるように入門編になる漫画化を希望します。

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