精神科医が教える 忘れる技術
岡野憲一郎
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刊行日 2019/01/15 | 掲載終了日 2019/02/06
ハッシュタグ:#精神科医が教える忘れる技術 #NetGalleyJP
内容紹介
PTSDを引き起こす外傷記憶、恨みや罪悪感、うつ病や強迫神経症、依存や中毒など、あなたの心をいつまでも蝕む、思い出すのもつらい過去や苦しい症状、頭にこびりついた記憶や心をかき乱す感情――こうした「忘れられないこと」を上手に「忘れる」ための具体的な方法をベテラン精神科医が説く。人が遭遇するさまざまな「忘れられない」ケースを紹介するほか、「忘れることができない」メカニズムを脳と心の両面から解き明かす。
★寄稿「復刊に寄せて」香山リカ(精神科医)
*2006年刊『忘れる技術――思い出したくない過去を乗り越える11の方法』(創元社)を新装・改題
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784422114880 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
とても参考になります。
PTSDと診断されるような症状ではないにしても、誰にも苦い記憶がありそのフラッシュバックに悩まされている経験はあると思います。
本書ではそのような忘却されない記憶がなぜあるのかを解説し、その対処法が記されています。
自然災害が頻発している近年、誰もがPTSDになる可能性があると思えば、なってしまう前にこの「忘れる」技術を身につけていれば少しでも苦しむ期間が短くなるのではないかと感じました。
あなたは忘れたいことありませんか?
誰もが忘れたくても忘れられない記憶があります。
その対処法がかかれた内容になっていました。
紹介します。
#決して消えない恨みの記憶
#ストレス値
#配偶者の死100
#離婚73
#夫婦の別居65
#結婚43
#もって生まれた忘れない才能
#サバン症候群
#脅威の記憶力
#欲望は目にするからわいてくる
#殴れば怒りは発散できる
#効率のよい癒しは人様々
#自分の好みにあった手段を探す
#裁判は忘れるための有効手段
#訴えなくても指摘はすべき
#人に話す
#許しのための5つの方法
#与える人生を楽しむ
#復讐は連鎖を生み不満が残る
#反撃しない限り攻撃するいじめの心理
忘れることは大切なことで快適に生きていくために必要なことだと再確認できました。
#精神科医が教える忘れる技術
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忘れる技術を身につけるべく、忘れられない事例を読んでいたら、忘れたと思っていた恨みがましい気持ちが蘇って来て、「許しのための五つのステップ」の実践を試みるが、著者の予想通り「無理だ」と呟くことになった。
しかし、現在の怒りや辛さを軽減するために「忘れないこと」を選択したのは自分なのだという自覚を持ったら五つのステップを慎重に少しずつ実践していけそうな気がする。精神科医やカウンセラーに頼る手もある。専門機関を訪ねるまえの心構えとして、この本を読むこともできるだろう。
自分の場合、そこまで重症ではない気がする。思い出してしまった恨みの気持ちは「思考制止術」を繰り返して克服しようと思う。