なぜあの人は感じがいいのか。
中谷彰宏
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刊行日 2018/12/04 | 掲載終了日 2019/04/03
ハッシュタグ:#中谷彰宏 #NetGalleyJP
内容紹介
仕事ができるのに周りから嫌われている人もいれば、仕事がそこそこでも好かれる人もいる。両者を分けるのは「感じのよさ」。感じのいい人に共通する「考え方」「言葉」「習慣」とは? 才能よりも「感じのよさ」で人生を逆転する59の方法。
仕事ができるのに周りから嫌われている人もいれば、仕事がそこそこでも好かれる人もいる。両者を分けるのは「感じのよさ」。感じのいい人に共通する「考え方」「言葉」「習慣」とは? 才能よりも「感じのよさ」で人生を逆転する59の方法。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784054066922 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
ビジネス書では作家中谷彰宏氏の新作。
一話完結で、項目ごとにひとことの要約が載っているので移動中や隙間時間にもとても読みやすい。
筆者が学んだことをアウトプットするというより、筆者の経験が元になっていてそこからどう考えたか、筆者の頭の中を追体験できるように感じた。
個人的にはメリットよりデメリットを見ようというのは目から鱗の発想でしたが、筆者の具体例を読むと非常に納得できました。
●「感じ私、悪かった」
感じがいい人はどういう人かっていうのを
対象的な人を取り上げて解説している本。
なので、感じのいい人のメリット。
そして、感じのいい人になるにはが
わかる本になっていると思います。
かなり はばをもっての文章なので
空間が広いのでさらさらと読めます。
(ちょっと空きすぎちゃう?ってとこも)
感じを良いを武器にしてもいいな~
ハロー効果がありますもんね(笑)
感じがいいというのは、どういうことかなと思って読み始めたこの本。
当たり前のようでいて、実は深い能力なのかもしれない【感じのよさ】を具体的に、反例もあげながら記されている。
全て自分の心持ちでもあり、マイナス思考や自分中心とは対極の発露であることが感じのよさだとわかる。
そしてそれは、視野の広さを持つことでしか振る舞えないものでもあるのだろうなと気づかされる一冊。
小見出しで内容が整理されていて読みやすいところもまた、感じが良かった。
☆能力のある人より、感じのいい人が選ばれる。
勉強ができる人、仕事ができる人、それは分かっているけれど嫌な奴ってのがいますよね。友達として、同僚として、家族として望ましいのは「感じのいい人」です。誰かと関わっていく生活をしている以上、「感じのいい人である」というのは、一つのアドバンテージであることは間違いありません。
☆おいしいものを探すより、おいしく味わう。
評判がいいものを探そうとしたり、誰かに薦めてもらおうとしたり、それは好奇心ということもあるけれど、自分の手間を減らそうという気持ちも含まれているっていう指摘にドキッです。そんなことより、何を食べてもおいしい自分であることの方が大事なんですね。
☆自分だけが頑張っていると思うと、グチになる。
これもまた、自分本位の考え方をしていると陥るワナですね。みんな、それぞれに頑張って生きているんですから、自分だけが可哀想って思うのは、かなり自己中な心理です。自分以外の人のことを考えてみると、無駄なグチなんか出なくなりますね。
☆名前を呼ばれた人を、好きになる。
〇〇ちゃんのママとか、部長とか、社長とか、個人名ヌキの呼ばれ方って、実はさみしいものなんですよね。名字だけで呼ばれるのもちょっと固いし。やっぱりファーストネームやニックネームで呼ばれた方が、親しみがわきます。初めて会った人でも、名前で呼んでくれたら、すぐにファンになっちゃいます。
この本を読んでみて分かったのは、感じのいい人というのは、自己中じゃない人なんだなってことです。相手の身になって、相手の目線に立って、そういう気持ちを持とうとすることが「感じのいい人」の最初の一歩かなと思いました。
#中谷彰宏 #NetGalleyJP
感じがいい人、感じが悪い人の例示が続く。
周りへの配慮ができて、起こりうる最悪の事態や、要求を予測して、不本意な状況にあっても楽しんでしまうのが感じがいい人だ。一緒にそんな状態を楽しめる人と過ごすとなお良い。
「能動になるということは、ムダになることをしておくことです」
効率や見返りばかりを求めていては感じがいい人にはなれない。店主が無愛想でも不味くても、発想の転換で楽しめる。そういった心の余裕こそが大切なのだろう。
「世の中に存在するものには全て価値がある」と考えて生きれば、自ずと感じが良い人になれそうだ。