フェイクニュースを科学する

拡散するデマ,陰謀論,プロパガンダのしくみ

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刊行日 2018/12/10 | 掲載終了日 2019/04/30

ハッシュタグ:#フェイクニュースを科学する #NetGalleyJP


内容紹介

虚偽情報お断り! 情報洪水の時代を生き抜くためのリテラシー

2016年、米国大統領選挙を契機に注目を集めるようになったフェイクニュースは、いかにして拡散するのか。本書ではこの複雑怪奇な現象を「計算社会科学」という新しい分野から読み解く。偽情報を信じてしまう人間の認知特性、その情報を拡散させる情報環境の特徴、情報過多と注意力の限界などの側面からフェイクニュース現象の全体像を描き出し、メディアリテラシーやファクトチェックによる対抗手段の有効性を検討。

大量の情報が飛び交う現代、偽ニュースに惑わされないために必読の1冊!



虚偽情報お断り! 情報洪水の時代を生き抜くためのリテラシー

2016年、米国大統領選挙を契機に注目を集めるようになったフェイクニュースは、いかにして拡散するのか。本書ではこの複雑怪奇な現象を「計算社会科学」という新しい分野から読み解く。偽情報を信じてしまう人間の認知特性、その情報を拡散させる情報環境の特徴、情報過多と注意力の限界などの側面からフェイクニュース現象の全体像を描き出し、メディアリテラシー...


出版社からの備考・コメント

★現段階のゲラですので、最終版ではありません。内容が変更になる可能性がありますことをご了承ください。

★現段階のゲラですので、最終版ではありません。内容が変更になる可能性がありますことをご了承ください。


おすすめコメント

■目次
1.フェイクニュースとは何か(フェイクニュースの科学 ほか)
2.見たいものだけ見る私たち(みんなからの影響 ほか)
3.見たいものしか見えない情報環境(噓がこだまする部屋 ほか)
4.無限の情報、有限の認知(情報過多世界 ほか)
5.フェイクニュースの処方箋(偽ニュースを見抜くスキル ほか)
情報生態系の未来

■目次
1.フェイクニュースとは何か(フェイクニュースの科学 ほか)
2.見たいものだけ見る私たち(みんなからの影響 ほか)
3.見たいものしか見えない情報環境(噓がこだまする部屋 ほか)
4.無限の情報、有限の認知(情報過多世界 ほか)
5.フェイクニュースの処方箋(偽ニュースを見抜くスキル ほか)
情報生態系の未来


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784759816792
本体価格 ¥1,500 (JPY)

NetGalley会員レビュー

インターネットが普及するにつれて、またSNSの利用者が増えるにつれて、人が得られる情報量も速度もどんどん上がっていく。 そのなかで自分が必要とする情報は本当に得られているだろうか?もし自分が世論だと思っているものが本当は偏った狭い世界だけのものだったとしたら?

誤った情報やフェイクニュースに惑わされないためにもぜひどうやってフェイクニュースがつくられるのか学んでいただきたいと思います。

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昨今世間を騒がせているフェイクニュースが拡散する仕組み、助長する環境や対策に言及した1冊。
少なくとも私は、教育を受けた過程で接した情報が事実なのか意見なのかという区別をする習慣をきちんと身につけてこなかった。フェイクニュースの拡散は、事実を冷静に判断することなくSNS等で広めることで起こる。我々はともするとフェイクニュースをそうと知らず、良かれと思って広める、タチの悪い拡散者になりうるわけだ。
ほんの10年前なら巷の噂、で済んでいたことが、いまや世界中に拡散できる環境にある。にもかかわらず、我々の意識はあまりにも低い。
この1冊には、そんな我々が陥りやすい事実の誤認や、それを防ぐための情報提供の取り組みや教育について触れている。
まずは個々人がみずからの意識不足に気づくことが重要だと私は思う。この図書は間違いなくその一助になるだろう。

このレビューは参考になりましたか?

現代社会を動かすまでに大きな影響力を持つようになったフェイクニュースがいかにして情報として流通し、拡散していくのか。感情によって広がり、またそれについて論ずる事自体が感情的になりやすい厄介なこのテーマを「情報生態系」というテーマで見事に科学の視座から整理しているのが本書の強みだ。

 閲覧による広告収入のためにアクセス数狙いになりやすいという現代のウェブサイトがはらむ問題だけでなく、あまりに多くの情報が社会にはびこりながら、しかしそれを受け取る人間の認知やキャパシティは有限に過ぎないという構造的な側面にまで切り込み「類は友を呼ぶ」つまり、フェイクニュースを好む人々が自ら仲間を求め拡散させてしまう実態をクールに描いていて、改めてこの問題を整理する上で好適の一冊と言えるだろう。

 エコーチェンバーやバンドワゴン効果といったこの分野の基礎的な用語、知見を一通り得られるだけでなく、フェイクニュースを見抜き、また創造することまで出来る人工知能の進化など、淡々としているようで読者の興味を引く豊富な話題も尽きず、またフェイクの問題点を抉りながらも肩肘を張りすぎてもいない、入門書として極めてハイクオリティ、それでいてニュートラルでためらいなく推薦できる。

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フェイクニュースに関する本は時々出版されていますが、「科学」を押し出した本は初めて読んだのでとても面白く読ませて頂きました。今の子供たちは「デジタルネイティブ」と言われていますが、思いの外メディアリテラシーは低いです。本書は情報や探究の授業で使えそうな内容だと思います。

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自分の運営する書籍レビューサイトに紹介記事を投稿しました。URLは下記の通りです。

フェイクニュースを科学する https://www.bunjinbookreview.com/review/%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%92%e7%a7%91%e5%ad%a6%e3%81%99%e3%82%8b/

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[フェイクニュースを科学する]
フェイクニュースとは、


簡単にいえば、嘘のニュースのことです。


世の中はたくさんの情報で満ち溢れています。


中には間違った情報もあります。


そのニュースは正しいかどうかを判断できるようになることが重要です。


紹介します。


#嘘やデマ、陰謀論などSNSを介してたくさん情報が拡散されている


#日常生活や民主主義を脅かす


#言語の起源


#人は見たいように見る


#低品質なニュースでもバズる


#ミームには質の良し悪しがある


#偽ニュースを見抜くスキル


#メディアリテラシー


#インターネットの情報を鵜のみにしない


#情報を鵜呑みにしない


#嘘を見破る


#フェイクに異を唱える社会づくり


#ネットワーク施工法


#明らかに違法なコンテンツ





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