「死」とは何か? イェール大学で23年連続の人気講義
シェリー・ケーガン
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刊行日 2018/10/05 | 掲載終了日 2022/03/08
ハッシュタグ:#死とは何かイェール大学で23年連続の人気講義 #NetGalleyJP
内容紹介
イェール大学で23年連続の人気講義が、ついに日本上陸!
――人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか――
○死とは何か
○人は、死ぬとどうなるのか
○死への「正しい接し方」――本当に、恐れたり、絶望したりすべきものなのか
○なぜ歳をとるごとに、「死への恐怖」は高まっていく?
○残りの寿命――あなたは知りたい? 知りたくない?
○「不死」が人を幸せにしない理由
○「死ぬときはみな、独り」というのは、本当か
○自殺はいつ、どんな状況なら許されるのか
○死が教える「人生の価値」の高め方
なぜ、余命宣告をされた学生は、
最後に”命をかけて”、
この講義を受けたのか!?
死を通すことでますます「生」が輝きを増す、世界的名著!
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784866510774 |
本体価格 | ¥1,850 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
実際に講義を聞いてみたいなと思いました。
「死」とは何か、どういった状態から「死」なのかなどから始まり、「自殺」についても語っている。
実は私の友人も昨年自らの死を選んでおり、この本を読むことによって何かわかるかなあと考えた。
結論としてやはりはっきりしとしたことはわからないままだし、その彼の選択についてはもうこちらとしては尊重するほかない。「自殺」といっても、友人のように「嫌なことがあり、人生に絶望して」という人もいれば、「癌などの病気に冒されて治る見込みもなくこれからただ悪くなっていくのみ、生きるということができない」ので死を選ぶ人もいる。
「死」は考えるだけで怖いことでもあり、だれもがそれをまぬがれることができない。
この本は死を哲学的な観点から検証している。なかなかあまり深く考えたことのない、というか考えるのが少し怖かった「死」について考えるいいきっかけになった。