ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。
幡野広志
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刊行日 2018/08/21 | 掲載終了日 2018/10/18
ハッシュタグ:#ぼくが子どものころほしかった親になる #NetGalleyJP
内容紹介
35歳でガンになるとは思わなかったけど、ガンになって書籍を出すことになるとも思わなかった。人生ってわからないものだ。
限られた未来を父は息子のかぎりないいのちにつなぐ――
谷川俊太郎氏推薦
ガン(多発性骨髄腫)で余命宣告を受けた35歳の父が、2歳の息子に伝えたい大切なこと。
1 優しさについて、ぼくが息子に伝えたいこと
2 孤独と友だちについて、息子に学んでほしいこと
3 夢と仕事とお金について、息子に教えておきたいこと
4 生と死について、いつか息子と話したいこと
写真家、元猟師の著者・幡野広志が、父として男として息子に伝えたい言葉は、生きている全てのの人の心に刺さる真実の言葉である。
出版社からの備考・コメント
※今回は、「はじめに」と第一章の公開となります
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784569841250 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
タイトルと著者の方のプロフィールで、悲しい内容なのではないかと思った。しかし、淡々と事実を認め進んでいた。息子さんに伝えるためではあるけれど、子育て以外の部分も多い。「がん」に対してや善意についての部分は当事者だかこその納得できる言葉がたくさん溢れていた。私にも子供がいる。著者の息子さんと同じくらいやそれ以上の年の子達だ。著者の子育ては正論だ。まっすぐで眩しいくらいだ。そう、子供が生まれそうな頃、生まれてすぐの頃、心から子供の幸せを願っている気持ちだ。積み重なる毎日の中でだんだんと霞んでしまうものをしっかり見せつけられた気がした
多発性骨髄腫という癌で余命宣告を受けた著者が、二歳の息子に当てて伝えたい言葉を綴ったという本書。netgalleryで「はじめに」に綴られたメッセージと目次を拝読させて頂きましたが、淡々と冷静に気持ちを伝える姿勢にとても惹かれました。
愛息の未来を照らす言葉は、それを読む多くの人たちの胸にも届く事と思います。
是非この続きを読みたいと思います。
1日は24時間、1年は365日。当たり前の日常にも、いつか終わりの日がやってくる。誰しも避けることは出来ないし、その日がいつかは誰にもわからない。この本は、その日を冷静にしっかり見据えている著者から幼い我が子へのメッセージ。子どもの成長に寄り添えるように・・・これからぶつかるかもしれない壁を乗り越えられるように・・・言葉のプレゼントを残したい著者の思いはどこまでも深い。人として、親として、著者の飾らない言葉は心にしみる。
●「親として男して考えさせられる一冊」
読んだときに色々なことを思い出しました。
その中でも特に思い出したのは二点。
一点目は「親は楽しそうに仕事に行きなさい」って提案。
この中でもよくよく子は親を写す鏡だっていう話が出てくるのですが
まさに。仕事を将来楽しくやれない子どもは小さい頃から
親がつらそうに仕事をしているのを見てるから
仕事=嫌なものっていう心理が生まれてしまうという話を
聞いたことで、この中での色々な著者の文章を読んでいると
すごくそれがまた心の中にずっしりと浸透した
もう一点 えいたの車のCM
僕らは子どもが生まれた時点で
親0歳。はじめて親になるんだから
うまくいかないのは当たり前、
でも勉強は親として子どもとしていかないとと思った
これは夫婦も、社会人も一緒。
多くのものが作者の想いから自分の中で
変換されて考えることができる本でした。
好きな本です! 全ページ読みたいので
購入しようと思いました。
現在末期がんで闘病中の35歳男性が、息子の為に書いた文章。
息子の名前を付けるときに2,3か月その名前で暮らしてみるというのはいいなと思いました。キラキラネームや難読漢字などはやはりその名前本人しかわからない苦悩。しかも大人が使うということで、まさに社会に出てからどういう感じなのかということが分かり、とてもいいなと思いました。
「優しい虐待」これは私も経験したことがありますが、ほんと、優しさとか善意の押し付けって、断りづらいし、まさに「優しい虐待」だなと思いました。
この方ブログなどもやっていて、興味を持ったのでぜひ前頁読みたいなと思いました。