任侠浴場
今野 敏
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刊行日 2018/07/19 | 掲載終了日 2022/03/08
ハッシュタグ:#任侠シリーズ #NetGalleyJP
内容紹介
「おう、アニキいるかい」ある日、事務所の外から前触れなく聞こえた不穏な声。日村が扉を開けると、案の定、そこには組長の阿岐本と兄弟分の盃を交わした永神の姿が。永神は阿岐本に潰れかけた銭湯の再建話を持ち込むが……。
「おう、アニキいるかい」ある日、事務所の外から前触れなく聞こえた不穏な声。日村が扉を開けると、案の定、そこには組長の阿岐本と兄弟分の盃を交わした永神の姿が。永神は阿岐本に潰れかけた銭湯の再建話を持ち込むが……。
おすすめコメント
(編集より)
勤勉で誠実。ご近所さんと仲良く暮らしていたあの頃――。
銭湯のようにあったかくなれる阿岐本組長の言葉、
活力の湧く物語を、ぜひお楽しみいただければと思います。
(営業より)
本来3部作で終わるはずだった「任侠シリーズ」、
皆様の熱いご支援のおかげで続篇を出すことができました!
お待ちかねの愉快な仲間たちが今回も大活躍。
引き続きの応援、何卒よろしくお願いします!
出版情報
ISBN | 9784120051012 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
任侠シリーズは全て読んでいるが、読み終わるといつも爽快な気分になる。最新作の「任侠浴場」は日本の文化の一つである街の銭湯の生き残りをテーマにしている。最近はインバウンドで来日する外国人によって、日本の文化の良さを再認識させられるが、「任侠浴場」を読んでいると、古き良き日本文化は、やはり日本人が守っていかなくてはならないなあとひしひと感じた。そしてそれを守ってゆくのは家族。家族の在り方も問うこの作品は、本当に大切なものは何かということを、義理人情に篤い阿木本が教えてくれる。彼の言葉が心に沁みて、胸があつくなる。