特権キャリア警察官

日本を支配する600人の野望

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刊行日 2018/05/29 | 掲載終了日 2018/07/10

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内容紹介

全国47都道府県、30万人の警察官を指揮する「頂点の600人」=警察キャリア官僚。
「踊る大捜査線」シリーズで言えば柳葉敏郎演じる室井慎次だ。
東大、京大など超一流大学を卒業し、難関の「国家公務員総合職」試験を突破し、選び抜かれた十数名だけが採用されるエリート中のエリート。都道府県警の捜査二課長など要職を歴任し、県警トップなどを経て、一握りの者が警視総監、警察庁長官のポストにたどり着く。
そのエリートたちの仕事ぶり、年収、待遇、天下り先、出世の階段など赤裸々な実態を初めて明かす。
さらに、ここ数年続発する警察キャリアの女性問題、株取引、大量に流布された怪文書など、目を覆うような不祥事。
「実働部隊」となる全国30万人の現場警察官から吸い上げる膨大な情報をもとに、首相官邸など政府中枢でますます大きな権力を握り、「日本を支配する」とまで言われる警察官僚はいま、どこへ向かっているのか。

全国47都道府県、30万人の警察官を指揮する「頂点の600人」=警察キャリア官僚。
「踊る大捜査線」シリーズで言えば柳葉敏郎演じる室井慎次だ。
東大、京大など超一流大学を卒業し、難関の「国家公務員総合職」試験を突破し、選び抜かれた十数名だけが採用されるエリート中のエリート。都道府県警の捜査二課長など要職を歴任し、県警トップなどを経て、一握りの者が警視総監、警察庁長官のポストにたどり着く。
そのエリートた...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065119419
本体価格 ¥1,500 (JPY)

NetGalley会員レビュー

刑事ドラマでは、解決しそうなのに上からの圧力で事件がうやむやになって、将来必ずあなたを私は法のもとに裁かせます(by右京)、科学の力で真実を明らかにします!(by榊マリコ)のように、主人公が対立する相手となる、またはそのキッカケになってしまうキャリア警察官。
その実態はドラマとはかけ離れているのかと思いきや、特にここ何年かは政治へのおもねりから、モヤモヤさせてしまっているのが現実だとこの本は教えてくれる。
とはいえもちろん、現場を知り指揮官として正義の力を正当に使うキャリア警察官もいる。この本にあるように、やはり警察庁でさえも内閣府人事局の影響が大きいのか。
県警ごとに起きた大事件、不祥事が述べられていて、先日解決をみた事件などもあり、世の中が動いていることも実感できる一冊。
願わくば正義を正しく使って、国民目線の警察であってほしい、それを牽引すべく入庁した存在であってほしいと、この本に該当するキャリアの方々に切望したい。

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