別れ際にじゃあのなんて、悲しいこと言うなや
黒瀬 陽
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刊行日 2018/06/19 | 掲載終了日 2018/07/25
ハッシュタグ：#じゃあの #NetGalleyJP
内容紹介
〈広島小説〉に心ふるえる！ あの頃なにもなかったけれど、ぼくにはしょうもなくって素晴らしい仲間たちがいた。 1996年、中２のぼくはクラスの序列の底辺だったけど、かけがえのない親友がいた。タイ人の同級生クルンと「エヴァ」を通じ絆が深まる中、女の子にめちゃモテるため、「イケとる化計画」を実行し……トホホだけど温かい、ぼくらの〈広島版スタンドバイミー〉。
〈広島小説〉に心ふるえる！ あの頃なにもなかったけれど、ぼくにはしょうもなくって素晴らしい仲間たちがいた。 1996年、中２のぼくはクラスの序列の底辺だったけど、かけがえのない親友がいた。タイ人の同級生クルンと「エヴァ」を通じ絆が深まる中、女の子にめちゃモテるため、「イケとる化計画」を実行し……トホホだけど温かい、ぼくらの〈広島版スタンドバイミー〉。
出版社からの備考・コメント
1982年、広島市生まれ。市内の小・中・高校を経て、早稲田大学人間科学部卒業後、東京大学大学院修士課程修了。第20回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した本書で作家デビュー（受賞時からタイトルは変更）。
◆イラストレーターは「めばち」さん。
◆黒瀬陽プロフィール：
1982年、広島市生まれ。市内の小・中・高校を経て、早稲田大学人間科学部卒業後、東京大学大学院修士課程修了。第20回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した本書で作家デビュー（受賞時からタイトルは変更）。
◆イラストレーターは「めばち」さん。
おすすめコメント
◆担当編集者コメント
神奈川県の横須賀市で中２時代を生きた自分ですが、広島の主人公たちとまったく同じ青春をすごしました。完全なるシンクロです。もてない、冴えない、カッコいいグループからは馬鹿にされる……でも自分の好きなものに熱中して仲間がとにかく大好きで、あの頃って人生で一番一生懸命に生きていた時期かもしれません。 根回しとか、忖度とか、ブラフとか、大人の社会・会社はもう本当に嫌なことばかりですが、主人公の少年の、親友のタイ人を想う優しさに、顔をはりとばされた気持ちです。自分を信じてくれる仲間のため、仕事をしよう、生きていこう、そう思わせてくれる――読後、背筋がのびる「大人のための青春小説」です。
販促プラン
◆特製リーフレット作成（広島愛と90年代愛に溢れたリーフレットになる予定）
◆特製リーフレット作成（広島愛と90年代愛に溢れたリーフレットになる予定）
出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784152097781 |
| 本体価格 | ￥1,400 (JPY) |
