Ａ．Ｒ．Ｉ のお菓子のデザイン
おしゃれな形が、おいしい理由
森岡 梨
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刊行日 2018/03/25 | 掲載終了日 2022/05/19
料理レシピ本大賞 in Japan | 文化出版局
内容紹介
大胆な見た目とユニークなバリエーションでマフィンブームのきっかけを作ったA.R.I。りんごの四つ割がのっていたり、ココア生地にバナナが縦に刺さっていたり、新風を吹き込みました。けれど店主の森岡梨は、おしゃれにしようと思ってお菓子を作ったことはないといいます。食感や口に入れる一切れの味わいなど、おいしさを考え自然に生まれた形ばかりなのです。シリーズ3冊目の本書は前作から10年を経て出版。その間教室をくり返し開いて気づいたことは、イメージした仕上がりに向かって材料を混ぜたり、加えたり、焼き上げたりすることの大切さ。そこで、なぜその形に仕上げる方がおいしく作れるのかをわかってから手が動かせるように、各お菓子にデザインの理由を添えました。さらにレシピ細部の表現には、教室でより理解されやすかった言葉をチョイス。たとえば「混ぜる」でなく「なじませる」、「バターを小角に切る」でなく「指の腹に収まるくらいに切る」など。そうして作り始めたらあとは自分のお菓子を愛してほしいというのが著者の願い。著者を幼少より知るデザイナー、藤枝リュウジさんの装丁もA.R.Iのお菓子のチャーミングさを伝えています。
出版情報
| 発行形態 | その他 |
| ISBN | 9784579213177 |
| 本体価格 | ￥1,500 (JPY) |
