おかげさまで、注文の多い笹餅屋です

笹採りも製粉もこしあんも。年5万個をひとりで作る90歳の人生

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刊行日 2018/01/17 | 掲載終了日 2022/05/19

内容紹介

太宰治の生地・津軽半島の金木町に住む、今年91歳になった笹餅名人・桑田ミサオさん。60歳で作り始めた笹餅が評判になり、75歳で「笹餅屋」を起業。ストーブ列車で有名な津軽鉄道で販売する姿は度々メディアに登場、全国から注文が届きます。1年分の笹を採り、地元の材料で作り、儲からなくていいからと安価で販売。そのピュアな味がずっと愛され続けている。数えたら、笹餅だけで何と1年間に5万個以上!笹餅に限らず生活の全てで、日々創意工夫。そのこだわりが、青森の郷土菓子・笹餅作りに凝縮されている。本書は、パワーと明るさに充ちたミサオさんの魅力を、津軽の風土の写真と共に紹介。工夫の証、「笹餅」「こしあん」「赤飯」「おはぎ」のレシピも惜しげなく掲載しています。聞き手は、ノンフィクション作家・島村菜津さん。読んだ人はほぼ100%、島村さんと同じように「こんな人に私もなりたい!」と、励まされる。届いた葉書には「一生懸命笹餅作りに励む姿に、元気をもらった」「力強く生きるミサオさんに胸を打たれる」「輝く笑顔が素敵」「晴れ晴れとした笑顔、ただただあっぱれな人生です」と。27kgの米袋が持てるうちは、笹餅を作ります。

太宰治の生地・津軽半島の金木町に住む、今年91歳になった笹餅名人・桑田ミサオさん。60歳で作り始めた笹餅が評判になり、75歳で「笹餅屋」を起業。ストーブ列車で有名な津軽鉄道で販売する姿は度々メディアに登場、全国から注文が届きます。1年分の笹を採り、地元の材料で作り、儲からなくていいからと安価で販売。そのピュアな味がずっと愛され続けている。数えたら、笹餅だけで何と1年間に5万個以上!笹餅に限らず生活...


出版情報

発行形態 その他
ISBN 9784093885980
本体価格 ¥1,400 (JPY)