滅びの園
恒川光太郎
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刊行日 2018/05/31 | 掲載終了日 2018/11/02
ハッシュタグ:#滅びの園 #NetGalleyJP
内容紹介
異才・恒川光太郎が幻視する
残酷で美しい世界の終わり。
いつの間にか、絵本のような町に迷い込んだ鈴上誠一。その町で妻と出会い、娘にめぐまれ、平穏な日々を送っていたが、ある日一通の手紙を受け取る。そこには、想像を絶するような地球の惨状が記されていた。突如天空に現れた〈未知なるもの〉、地上に増殖しつづける不定形生物・プーニー。災害対策本部が結成されるが、大規模火災により大阪の三分の二は焼失。混迷を極める世界を救う鍵を握るのは、〈未知なるもの〉の内部に浮かぶ男、鈴上誠一だったーー。
傑作ディストピア長編!
販促プラン
販促素材、完成次第アップします。
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出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784041064320 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
レビュアー 448771
SFファンタジーストーリーで楽しめました。苦悩の生活をしていた鈴上誠一が電車帰宅時、夢の世界の中央駅に辿り付いた時は、何が始まるのかワクワクでした。そして、実世界では、地球外からのプーニーによる生物の絶滅危機に見舞われ、その未知なる世界の核に入る誠一に向けて、次元装置で突入者を送り込む部分も、お!どうなる?と期待値跳ね上げでした。プーニー対策隊で奮闘する相川と出会ったプーニーを操れる野夏旋、そして、第7次突入隊の理剣と舞のストーリーも興味深かった。突入計画が成功して戻って来た鈴上誠一のその後が、予想していたものと違い、消滅してしまった突入隊やその世界の人々のその後をもっと知りたかった。