チュベローズで待ってる AGE32
加藤シゲアキ
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刊行日 2017/12/12 | 掲載終了日 2018/02/04
ハッシュタグ:#チュベローズで待ってる age32 #NetGalleyJP
内容紹介
【AGE32】
2025年夏、ゲームの主人公は僕じゃなかった――。
すべてを覆す愛と衝撃のラストシーンに驚嘆
現役アイドルにして、小説家。唯一無二の肩書を持つ加藤シゲアキが満を持して放つ
上下巻500ページの大長編が緊急発売!
加藤シゲアキ
‘87年、大阪府生まれ。’12年、『ピンクとグレー』で作家デビュー。’14年、『週刊SPA!』誌上で短編「Undress」を連載。同作を収録した短編集『傘をもたない蟻たちは』で、作家としての幅の広さを見せつけた。アイドルグループNEWSのメンバー、俳優としても活躍の幅をますます広げている。
おすすめコメント
皆様の感想お待ちしております!
書店様用のプルーフバージョンです。校正前の原稿であることをご了承ください。
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784594078591 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
狂気や恐怖、そんな感情に心が支配されたみたいだった。「怖い」そう思うのに、熱に冒されたようにページを捲る手が止まらなかった。
出会いに意味なんてあるんだろうか?出会わなければ、傷つけられることも、傷つけてしまうこともなかったのに。そんな風に別れてしまった人たちのことを思い出す。けれど、無駄な出会いなんてひとつもなかった。過去も、未来も、今だってそうなんだ。
美津子の最後の言葉。「愛してた」はあの時、伝え損ねた言葉。あの人から受け取り損ねた言葉。そう思うと泣けて泣けてしょうがない。この言葉を胸に、私は今に立ち向かおう。
狂気に支配された心に、今は一面にチュベローズの花が美しく咲き誇っている。この光景を私は一生忘れたくない。
もし、age22の続編を書けと言われて、こんな話を思いつく著者はやはり凄い才能だと思う。だって誰も考えつかないよ。この人の視点は。
タイトルの意味が分かった時、涙が出ました。
本当に、もっと、沢山の人に読んでいただきたい作品です。