好きな人に愛される５つのルール

「コミュニケーション」の究極は恋愛だと思っていて。
そこの中から何かヒントがあるかもと思い手に取った。
正直あまり期待しないで読み始めたけれど、とても学びの多い１冊だった。

「自分で自分のことを肯定できずに、自己肯定感を他者に求めている」

ここが一番響いた言葉。
同僚や友人などにも使える要素がたくさんあった。

今私は交際している相手がいないので、読者層ではないのかな？と思いつつ読んでいましたが、最後の章はこれから出会いを探す人向け。そして、本書を通して何度も言われてるように、「漬物石ガール」になってはいけないということ。私が以前交際していた時、まさに漬物石ガールだったので、「次も漬物石ガールになってしまうほど好きになれる男性」を探してしまっていました。そういう相手がいないわけではなく、私の分別がつくようになったから漬物石にはなれないのだと認識を改めるきっかけになりました。

なるほど！わかっちゃいるが、男心のつかみ方は、なかなかむづかしい！で、おさらいのように、読んでみましたが、やはり！と思いました。この本を読んで、いいことあるかもよ！という気持ちになれただけでも、なんだか明るくなりました。

各節の最後にチェックリストがあるので、読みやすかったです。
ただ、「こんな～はだめ」という文体でしたが、読んでいるとダメな方に引っ張られそうで嫌でした。
むしろ、肯定的な文体で「こういう～はOK」みたいな文体だと受け入れやすいかも。
潜在意識は否定語の否定では受け入れられないので、否定語のまま受け入れてしまいます。
もちろん、それをわかった上で、反面教師として失敗例を学ぶのは大事です。

始まりは突然。

不倫からの子どもができてしまうというインパクトある内容でした。

適度なワガママがいえるようになることが女性には大切です。

また恋愛にとらわれすぎてもいけないなと感じられる本でした。

良い恋愛をしたい女性にはこの本を読んで、良い男性と巡りあってもらいたいと思いました。