8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら
中原尚史・麻衣
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刊行日 2015/07/01 | 掲載終了日 2019/03/12
ハッシュタグ:#ハチハナ #NetGalleyJP
内容紹介
佐藤健×土屋太鳳 W主演で映画化決定! 12月16日公開!
映画主題歌はback number! 「めざましテレビ」「ビビット」「ZIP! 」で続々紹介!
60万人が涙腺崩壊!
結婚式を3ヶ月後に控えた岡山県の若きカップルを襲ったのは、新婦の原因不明の病。
心肺停止、長い昏睡状態。
6年をかけて徐々に意識を取り戻した新婦は当初、目の前にいる男性が結婚を約束した相手だと分からなかった…
今、ようやく自らの足で歩けるまでに回復した新婦の奇跡と、その婚約者の回復を信じ、支え続けた新郎の献身的な純愛。
8年越しの結婚式には医療スタッフ、見舞い続けた友人達も参列し、新婦は父・母に支えられながらバージンロードを歩き、長かった空白を埋めていく。
式場スタッフが撮影した動画がYouTubeで公開されると瞬く間に口コミを呼び、再生回数60万回超。
大きな感涙の渦を生み、「奇跡体験! アンビリーバボー」はじめテレビや新聞でも取り上げられるなど、
今大注目の奇跡の実話がいよいよ夫婦二人の筆により初の書籍化。
8年間の知られざる事実が明らかに! 家族と命と心をつなぐ感動ノンフィクション。
出版社からの備考・コメント
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おすすめコメント
映画大ヒット公開中!
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784074133925 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
何年も前に奇跡体験アンビリーバボーでこのご夫婦の事を知った。
その時もテレビを見ながらえらく泣いた記憶があったが、何となく現実味が無くて感動ドラマを見て泣いた様な意識が強かった。
そして今回、改めて尚志さんと麻衣さんの手記を読んでとにかく涙が止まらなかった。
テレビで綺麗に編集されたものとは違い、尚志さんと麻衣さん自身の言葉で表現された辛さはより鋭く、喜びはより優しく私の心に突き刺さった。
二人の奇跡の実話を是非映画館でも堪能して欲しいが、まずはこのお二人の手記を読んでみて欲しい。
この手記が麻衣さんのお母さんが願ったように「悩める誰かの一本の藁となる事」を私も願ってやみません。
実話と思って読んでもありえないと思ってしまう程の奇跡。
原因がわからない事の不安、原因がわかっても解決策が見当たらない不安、たくさんの不安がありながら、
息子さんの意思を尊重する(応援する)親御さんの強さ。
尚史さんの何も疑わずにまっすぐ麻衣さんを見守る強さ。
結果論だったかもしれませんが、それだけで8年は無理。
尊敬という言葉しか出てこないほどの愛情の深さに感涙。
何がすごいって、病気が治るか、元の生活ができるかわからない麻衣さんのことを8年間待ち続けたは尚志さんと家族の皆さん。諦めなければ奇跡は起こる、それを証明した出来事でした。涙なしには読めません。
映画化きっかけで興味をもったお話。回復を諦めない皆さんが素敵!そして看病して待ち続けた尚志さんの一途な想いに心打たれました。映画もぜひ観てみたいです。
要所で出てくる感謝という言葉に重みがあって、それが一連の出来事を奇跡と感じさせてくれる。
普通に考えると明るい未来を全く想像出来ないような段階から、すでに家族全員がうまくいくことを信じていて、
この病気があったから結束が強くなると思えていることがとにかく心に残った
ほとんど始めから全員が回復を信じ、応援していたことは、この結果を導いた大きな要因だと思った。
そんな空気ができたこの夫婦はツキがあった、という言い方も出来るかもしれない。
そうして、8年願い続けて勝ち取った生活だからこそ、
「普通の生活が幸せ」と心からの言葉が伝わってきた。
愛は家族は強いな。
私も今まで生きてきて3度命が無くなるかしれない病気をしました。3度とも主人がそばにいてくれました。この話を読んで、私が病気の時何を考えていたのだろうと考えました。聞いても答えてくれないだろうけど。やっぱり、つらかっただろうか?
涙すると言うより、がんばれって応援しながら読む本だと思います。
書店で映画化によって取り上げられていたので気になっていた本。結婚式間近の若い二人に、突然襲いかかってきた病魔。麻衣さんを待つ尚志さんの愛、麻衣さんの努力はもちろんのこと、筆者もいうとおり、本当に素敵な4人のご両親がいたからこそ、思いは通じ、願いは叶った。結婚式は、主役2人のお披露目というより、今まで支えてくれた方に感謝を伝える場。それをより一層感じられる素敵な式だったことでしょう。子供も授かり、尚志さんがひたすら待ち望んだ普通の生活という幸せを、穏やかに生きていけますように。
お二人やご家族の手記ということで映画では分からなかった闘病中の様子やご主人やご家族の思いを知ることが出来ました。原因が分からない状態の神頼みなど、藁にもすがる思いだったことがひしひしと伝わってきて、もし自分の家族が同じようになったら?そう考えると胸が痛くなりました。
発病から心停止、植物状態から始まり、赤ちゃん状態からのリハビリ、少しずつの回復と長い長い道のりを経て、
積み重なる努力を経て、辿り着いた結婚式・・・涙がこぼれました。闘病中の尚志さんの手記にはそれでも何故待つのか?という迷いは一切なく、「普通の生活をする」ことを目標に、ただひたすら麻衣さんに寄り添っている姿が胸を打ちました。
映画でキュンキュンして泣いた方には必ず読んでほしい「実話」
旦那様の覚悟を思うと尊敬しかないです。フィクションを通して、大事な人と生きる、面倒を見ることについて考えるいい機会になるかも。
とはいえ小難しくなく読めます。友人のメールを読むくらいの感覚で読めるので、映画見た方、これから見る方はぜひぜひ!
「諦めない」ってすごい。もしも自分の婚約者が同じような状態になったとしたら、8年も待てるだろうか?正直、自信がない。尚志さんの揺るがない思い、そして双方のご家族のあたたかさに胸が熱くなる。結婚式の日を迎えられるほど快復するまで、どれだけ大変だったことだろう。信じる力って強いな。「諦めたら終わり」麻衣さんのお母さんの言葉に深く共感した。