うじうじ

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刊行日 2013/06/10 | 掲載終了日 2018/03/01

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内容紹介

【!】本作はPOD版、電子書籍版のみの提供となります

 二年連続で真打ちトライアルに失敗し、絶望と空回りの日々が続いていた。――そんなある日、師匠の志らくがぼそっと話しはじめた。

 立川流孫弟子として初の真打ちに昇進した立川志ら乃。家元立川談志による二ツ目昇進試験に合格し、NHK新人演芸大賞を受賞。「これで売れる」と思ったが……。

 うまくいかない現実から目を背けるように「まだ本気じゃないけど、いつか本気を出したらオレは凄いんだ」という逃げ口上で自己肯定し、「うじうじ」と思い悩んできた著者が真打ちにたどり着くまでの落語家人生を綴る。

 (本書の目次より)プロローグ 立川流の真打ちになったら家元が……第一章 「落語」に出合って、こうなった第二章 身の程知らずのなまいき前座時代第三章 談志の怒号が飛んだ二ツ目昇進試験第四章 勢力拡大? 二ツ目時代第五章 師匠の顔も三度までエピローグ 真打ち昇進が決まって

【!】本作はPOD版、電子書籍版のみの提供となります

 二年連続で真打ちトライアルに失敗し、絶望と空回りの日々が続いていた。――そんなある日、師匠の志らくがぼそっと話しはじめた。

 立川流孫弟子として初の真打ちに昇進した立川志ら乃。家元立川談志による二ツ目昇進試験に合格し、NHK新人演芸大賞を受賞。「これで売れる」と思ったが……。

 うまくいかない現実から目を背けるように「まだ本気じゃないけど、いつか本...

おすすめコメント

【!】要望が多くPOD化された作品です

談志存命中に真打昇進が決まっていた最初で最後の孫弟子である著者。「第三章 談志の怒号が飛んだ二ツ目昇進試験」は読みどころです。

【!】要望が多くPOD化された作品です

談志存命中に真打昇進が決まっていた最初で最後の孫弟子である著者。「第三章 談志の怒号が飛んだ二ツ目昇進試験」は読みどころです。


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784569808758
本体価格

NetGalley会員レビュー

落語家の書く自伝って結構好きです。

昭和の古き良き時代の出来事を聞いているようなほっこりとした雰囲気になってきます。

志ら乃師匠の、真打までの迷走ぶりが面白い。

個性をはきまちがえた結果のハイテンション落語は思わず笑ってしまいました。

落語家=社会不適応者というイメージが少なからず私の中にはあるが、これは私なりの最大限の誉め言葉である。

面白かったです。

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