教場0
刑事指導官・風間公親
長岡弘樹
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刊行日 2017/09/26 | 掲載終了日 2018/02/13
内容紹介
あの鬼教官が、殺人現場に臨場!シリーズ46万部突破!!
週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位に輝き、 2014年本屋大賞にもノミネートされた『教場』のシリーズ最新刊です。『教場』の主人公・白髪隻眼の教官・風間公親の刑事時代を描く倒叙形式の連作ミステリーです。各話に施された恐るべき仕掛けの数々と、驚天動地のラストは、まさに著者の最高傑作を更新したというにふさわしい出来映えだと思います。長岡弘樹さんの最新作をどうぞよろしくお願い申し上げます。
T 県警で刑事を拝命した警察官には、一つの関門が課される。県警本部捜査一課強行犯係の名刑事・風間公親のもとで三ヶ月研修を受け、その間に犯人逮捕という結果を出さなければならないのだ。風間の前では、どんな殺人偽装も見破られる。そして、失格の烙印を押された若手刑事は、交番勤務からやり直さなければならないのだ。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784093864787 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
レビュアー 430998
ちょっとちょっとちょっとー!!こんな終わり方しないでー!続きを次巻まで待たせるなんてどんな意地悪だよっ!と思わず著者に詰め寄りたくなる面白さだ。世の犯罪者が事件を担当してほしくない刑事は、この物語の風間刑事と『相棒』の杉下右京に違いない。この慧眼の士に出会ったら法医学者ですら逃れられないのだから。しかし悔しいのは、風間と教え子の刑事が見出した証拠を読み取れないことだ。こんなにもしっかりと伏線が張られているのに!犯罪者に同情すべき点はなく、新米刑事が犯人を落とすとホッとすらするのだが、第三話「三枚の画廊の絵」は滋味掬すべき作品で、捕まらなくていいよ、とすら思ってしまう。あー、とにかく長岡先生、早く続きを上梓なさってください!お願いします!!