さようなら プラスチック・ストロー

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刊行日 2023/09/30 | 掲載終了日 未設定

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内容紹介

第70回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書 小学校中学年の部

約5千年前に発明されたストローは、なぜ今、問題になっているのだろう? ストローの発明と改良の歴史、プラスチックごみが環境や海の生き物に与える影響、解決策など、SDGsを考え行動するためのノンフィクション。

第70回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書 小学校中学年の部

約5千年前に発明されたストローは、なぜ今、問題になっているのだろう? ストローの発明と改良の歴史、プラスチックごみが環境や海の生き物に与える影響、解決策など、SDGsを考え行動するためのノンフィクション。


おすすめコメント

ストローをとおしてプラスチックごみの影響や解決策を考え、行動するためのノンフィクション。

ストローをとおしてプラスチックごみの影響や解決策を考え、行動するためのノンフィクション。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784895721479
本体価格 ¥1,600 (JPY)
ページ数 32

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

飲み物を飲む際にストローが欲しい場合といらない場合がある。
それにそもそも私は外でストローを使って飲むドリンクを買う習慣もあまりない。
ペットボトルとかホットコーヒーとかばかりしか飲まないからね。
という風に、浪費しやすい人と浪費しにくい人もあるのがストローにはある。
だけれど、逆に病人だとか老人だとか必要であることと安全であることのためとかもある。
問題になってくるのはストローではなくプラスティックであるという問題で、
生物的に分解ができないものであり、気軽に捨てやすいものであるということ。
全体的な方向性としては、紙のストローでプラスティックを減らすように舵を切っている。
並行してプラスティックを分解をして害がないようにするという研究も、
世の中のどこかで進んでいるのだろう。そういう研究者の声みたいな成果も見てみたいなと、
プラスティック問題を考えるときにいつも思います。

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自分の行動が「総論賛成なんだけど、各論になるとどうも・・・」と歯切れが悪くなっていることを自覚している。
そういう人って多いんじゃないかな?と時々自己弁護のように思ったりもする。
特にこの気持ちは、プラスチック製品を使い終わって捨てるときに「あああ」と思うのである。
使ってしまった。これがゴミになるのだ。と。

だからこの絵本は、心が痛くなりながらも「私はストローがなくても大丈夫だから」とちょっと顎を上げて読んでいた。
すると、病人には欠かせないということも知り(自分もお世話になったことを思い出し)、
必要な人にはちゃんと行き渡らねばならないものだと、知った。

使うな、ということではなく使わなくてもよいなら使わないこと。
身近に省けるものとして、ストローが取り上げられているのだということ。

レジ袋が有料になる社会となったとき、どうだったろう?
最初は不安もあったが、今は当たり前のようにマイバックを常に携帯している。
私はペットボトル飲料もなるべく買わないようにして、水筒持参。
とはいえ、身の回りにはプラスチック容器があふれ、分解されずに残り続けるという現実から目を背けずに
自分でできることと、これから考えて働きかけていくことを理解し、行動していくことが大切だと、
この本を読みながら思った。なるべく各論を自分のなかでつぶしていきたい。

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身近なところから考える、環境問題。わかりやすく、それでいてきちんと問題提起されていて、多くの人たちにも読んで欲しい。さらに、ストローにとどまらずに、広く環境問題に目を向けていければ良いと思う。3つのRに加えて4つ目のRが印象的だった。

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ストローの誕生日、それは今から5千年以上前の西アジアに住んでいた古代シュメール人が思いついた。葦を使うことを。葦は中が空洞なのだ。そこからラピスラズリという青い石と金できたチューブのストローを作り出した。その後世界のあちこちで植物のくきを使ったり銀や銅でできたストローが作られた。そこから紙になりプラスチックのストローができて大変革。曲げることもできるしプラスチックストローは世界中で使われている。でも、海に流れ着いたプラスチックを食べて死んでしまう鳥や海の生き物たちをみて、環境に悪影響を与えるって気がつき始めた人類は紙や竹、シリコンなどでストローを作り始めている。自分たちは何ができるだろう?そんなことを考えさせてくれる絵本です。

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読者の興味を惹く出だし。
ストローの歴史なんて考えたことがなかったので、序盤は「へえ」と思いながら読んだ。
戦後、プラスチックのストローが登場してからは、私たちの知る現代の環境問題の話へ。
ストローに限らず、プラスチックの何がいけないのか、ということが分かりやすく書かれてあった。
わたしが子どもの頃、こういう本を読むと、本文だけを読み、著者あとがきなどは読まなかった。
でも、あとがきにも、「なるほど、そうだね」と思うことが短くまとめて書いてあったので、もし、読み聞かせなどで、この本を読む場合は、あとがきまでしっかりと読んであげて欲しいと思った。

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プラスチックの環境問題は、ストローだけではないけれど、ストローの歴史を辿ることによって、身近なストローについて、プラスチックについて、よく考えることができるようになっている。
SDGs、環境問題についての授業でぜひ読み聞かせに使いたい1冊。

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